令和3年度第2回男女共同参画社会推進会議(会議録)
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附属機関等の名称
開催日時
開催場所
出席委員の氏名
出席職員の職・氏名
室長 柴崎記代子、主任 鈴木麻美
会議の公開・非公開
傍聴の可否
傍聴者人数
会議資料
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会議録の作成方法(全文記録・要点記録・録音テープ)
審議の内容
会議次第
1. 開会
2. 議題
(1)男女共同参画セミナーについて
(2)男女共同参画情報誌ふらふーぷについて
3. 閉会
会議概要
(2)議題
(1)男女共同参画セミナーについて
事務局より事前配布資料に基づき説明。
〔意見等〕
(事務局)男女共同参画セミナーの講師について、前回の会議では落語家の阪本真一氏を候補とするとありましたので、事務局からご本人に連絡を取り確認しましたところ、日にちは、令和4年1月の土曜日か日曜日、場所はコミュニティセンター進修館・小ホール、内容は創作落語30分~40分、ミニ講座1時間半の合計2時間、人数を限定し講演の他、YouTube配信で行うことで調整しました。講演のテーマについてですが、前回の会議のなかで、アンケート結果から「男女共同参画の基礎・在り方・子ども・女性の貧困問題」等がよいのではないかというご意見をいただきましたが、この時期に講演を行う場合「職場における男女共同参画」がテーマになるとのことでした。創作落語はこのテーマですが、ミニ講座のなかで男女共同参画の基礎の部分を話すことは可能という提案をいただきました。以上のことを踏まえまして、阪本真一氏に依頼をしてよいかご検討いただければと思います。
(委員)これで良いのではないでしょうか。
(事務局)では、阪本真一さんで進めてよろしいでしょうか。
(委員)はい。(全員)
(事務局)同じテーマで別の団体が10月頃にYouTube配信されてしまうということも聞いておりますが、先に同じような内容が配信されてしまうことになりますが、よろしいでしょうか。
(委員)しょうがないのではないでしょうか。
(委員)セミナーの流れとして、落語と講座の内容があまりかけ離れないように、調和できるように当日の司会に話してもらえればよいと思います。落語とミニ講座が一体となったセミナーにしていただければと思います。
(事務局)そのことについては、講師と調整をしたいと思います。
(委員)順番は、落語の後に基礎知識ですか?
(事務局)恐らくその通りだと思います。
(委員)関心が高い方はよいのですが、何となく問題だなとか、最近聞くなどというような方からしてみれば、先に基礎知識を行った方がよいのかなと思います。その辺を含めて講師の方と調整してみてください。
(事務局)講師と調整します。次に、日程の件になりますが、講師より1月29日を外していただければいつでも可能ということで聞いております。例年ですと土曜日に実施していますが、土曜日だとすると1月8日、15日、22日あたりでしょうか。
(委員)1月は成人式があるので、何かと忙しいと思いますので22日あたりで調整できればよいのではないでしょうか。例年ですと、成人式は進修館で行っていると思いますので、館内にポスターを掲示すれば成人式で新成人の方に見ていただけるのではないでしょうか。
(事務局)昨年は、成人式の会場が東武動物公園となりました。新型コロナウイルスの関係もあり外で行いました。寒かったと思いますが、好評であったと思います。今年はどうなるか確認できていません。
(委員)浦安市の宮代版みたいなものですね。その頃になると、新型コロナウイルスの集団接種も終わっていると思うので進修館・大ホールは空いているかもしれませんね。
(事務局)まだ集団接種の見込みが分かりませんので会場が貸出しとならず、進修館大ホールについてはまだ分からない状況です。
(委員)成人式はアナウンスに使えるので、成人式以降がよいのではないでしょうか。
(事務局)それでは15日、16日、22日、23日、30日で調整させていただいてよろしいでしょうか。
(委員)はい。(全員)
(事務局)では、講師と調整の上、日にちが決定しましたら皆様にお知らせいたします。
(2)情報誌ふらふーぷについて
(事務局)議題2に移らせていただきます。資料(2)の「多様な働き方実践企業」(宮代町)をご覧ください。前回の会議で、情報誌ふらふーぷには、同じテーマ「多様な働き方実践企業」でゴールドに輝いた企業を再度掲載してもよいのではないかということになりましたので、その企業を選ぶにあたりどの項目が該当してゴールドになっているのかを調べました。まず、この制度は2020年4月1日から新制度に変わっています。旧制度では6項目であったものが新制度では9項目に増えています。該当項目が少ないのにゴールドを取っている企業は、旧制度の時に認定されたためということになります。この表からどの企業にするか選ぶことはなかなか難しいと思いますが、この企業を特集したいなどありましたらご意見をいただければと思います。
(委員)選ぶ企業はひとつですか?
(事務局)前回の会議ではひとつでよいのではないかというご意見をいただいたと思います。昨年は3月号の発行でしたので、セミナーについては小さく掲載されています。これを今回は大きく掲載できればよいと考えています。2つでも問題ありませんがいかがでしょうか。
(委員)町としては、それ以外に掲載したいことがあるのですよね?どのような内容の掲載を考えていますか。
(事務局)生理の貧困という問題があると思いますが、宮代町でも生理用品の無償配布を5月から行っています。情報誌ふらふーぷを見た時に、もしかしたら貧困を感じている方が取りに来てくれるかもしれません。今のところは名前、住所を聞かずお渡ししていますが、その中に相談窓口をご案内するチラシを入れています。生理用品をきっかけに、生活困窮などの相談につながればよいと思いますので掲載したいと考えています。あとは、宮代輝き人ということで、小川まなみさんを掲載させていただきましたが、もう少し欄の大きさがあるといいなと思っております。そのようなことから、掲載企業をひとつという提案をさせていただきました。
(委員)今回ひとつでもよいのではないでしょうか。1社に減らしても、来年以降もそれでやらなければならないという訳ではないですし。載せるものがなければ2社でもよいですけど、他に載せるものがあるのであれば、1社でもよいのではないかと思います。そうすればゴールドが少しずつしか減らないですし、保育園2園の間に例えばひとつ別業種の企業を入れられると思います。
(委員)今年度の情報誌ふらふーぷの大きなテーマというのはあるのでしょうか?
(事務局)今年度においては、町の企業紹介第2弾という形になるのかなと思います。
(委員)多様な働き方実践企業を取り上げるということは決まっていて、それをひとつの大きな目玉の記事にするということであれば、セミナーも「職場における男女共同参画」というテーマですので、何となく流れとして関連づけられるのではないかと思います。その職場における男女共同参画をどのような視点で捉えるかだと思います。女性が長く勤務している企業・組織ということであれば、女性が働きやすい職場ということになると思いますし、女性の比率が高い企業という視点など、何かピックアップする時に何を軸にするのかを考えてみると大きな流れのなかで「女性と仕事」とか「女性の社会進出」などの視点で情報誌ができるのではないかと感じます。確かに保育園ですと、仕事柄女性のパーセンテージが高いと思いますが、そのような点から考えると、区分が5つ該当しているかではなく、あえてそれではないところを特集してもよいのではないかと思います。例えば、グランビューさくら草は、有料老人ホームで男女共同参画を進めなければならないところではあるけれど、人口の中でやはり高齢者の比率は年々高くなってきていて、老々介護の問題もあると思います。育児だけではなく介護も未だに女性に負担がかかっているなどの問題もあると思います。ピックアップの仕方によっては該当の数にこだわらず、どこを捉えてどの部分を強調していったらよいかということでこの中から選んでいったらよいのではないかと思います。
(委員)一応ゴールドの中から選びましょうということでしたよね。該当項目が少なくてもゴールドで認定されているところは、旧制度の時に認定されたためということだと思いますから、新制度に合わせなくてもゴールドの中から選べばよいということだと思います。シルバーでもあり得ますかね。
(委員)シルバーという選択肢はあまりないと思います。ゴールドがこれだけありますから。旧制度の時に認定されたゴールド企業ではありますが。
(委員)同じ4項目該当でもゴールドとシルバーがあるのは、旧制度と新制度のどの時期に認定されたかにもよるという訳ですね。
(事務局)そういうことになります。該当しても、申請し直していない企業もあるかと思います。もしかすると、4該当の企業が7該当していたとしても、プラチナにいくまでいかなければゴールドのままという企業もあるのだと思われます。
(委員)これはあくまで県で認定しているのですよね?
(事務局)そうです。
(委員)新しい制度になり項目が増えました、そこのところを4月1日にチェックしたら実は該当していない可能性もあるということですよね?
(事務局)その可能性はあると思います。
(委員)プラチナになってこの制度がアピールポイントになると思えば、申請するでしょうし。逆にランクがさがればそのままでしょうし。
(事務局)記憶違いでなければ更新があると思います。確認いたします。
(委員)ゴールドの中から選ぶということであれば、個人的にはグランビューさくら草などいかがかなと思いましたが、よくよく見ると、テレワークはいずれにしても、出産以降女性が働き続けているというところで、現に働き続けられていないわけなので、中村建設などの建設会社は男性の職場というイメージがありますが、テレワーク以外は以前の項目ですと全部該当していますよね。建設会社であっても女性の管理職が活躍していたり、出産をした女性が現に働き続けている割合が高かったり、男性のイメージが強い会社で女性が活躍しているというのは良いのではと思います。
(委員)グランビューさくら草もゴールドなので、選考対象には入っていますよね。逆にいうと3番が欠けているのですね。それを言ってしまうと、以前特集したセキ薬品、みつなみ会も同じことになります。
(委員)3番云々ではなく、建設会社で女性が働いているというのはインパクトがあるのではないかと思います。
(委員)なおかつ中村建設は6つ中5つ取っていますし、テレワークの方は無いにしても女性が働き続けていて、当時2014年ですけどなっていますね。保育園も2つありますから、今後の記事のことも考えてその間に中村建設という考えもあるのかなと思っていました。
(委員)宮代町役場は女性の管理職はいないのですか?
(事務局)少ないですね。選定にはパーセンテージがあるのだと思います。
(委員)新制度になったら、そのまま項目が移動したのではなく率がアップしたりしてい
るのですね。
(委員)新制度で該当しているとは限らないわけですね。
(事務局)中村建設の情報ですと、古い情報ですが、社員23名中、男性17名女性6名
(正社員のみ)ということで掲載されています。
(委員)今のデータはいつのものですか?
(事務局)2019年12月になります。おそらく、この制度は5年くらいで更新があり
ます。
(委員)役場は更新したということなのですね。
(事務局)更新してゴールドになったのだと思います。
(委員)役場が関わっている会社を広報に掲載するのはよくないでしょうか。
(委員)それを言ってしまうと、建設会社はすべて関わっていますよね。そこは、よいのではないでしょうか。
(事務局)どこの視点でいくのかだと思います。職場環境づくりというところで働きやすい企業がありますよというものですので。
(委員)社会福祉協議会は役所の機関ではないが、一般の人からすると同じような機関と受け取られがちですよね。
(委員)宮代町役場と社会福祉協議会は外す方向がよいと思います。
(委員)見え方として当然でしょ?と思われがちですよね。
(委員)どこまで考慮して掲載するかですね。
(事務局)2社入れた方が掲載しやすいなどありますか?
(委員)それはないと思います。この区分で〇つ取りましたという基準を掲載した方がよいかもれませんね。昨年も掲載しましたので、こういう制度があるのを知ってもらえるし、うちも出そうという形になってもらえば良いと思います。
(委員)そういう方が合理的かもしれませんね。
(事務局)前回は話し合いのなかで2社を決めたと思います。
(委員)見た方が目を引いて読んでいただけるか、読んだ後に残ってくれるかということが大切ですからね。
(委員)前回はドラッグストアで医療系ですので、建設業である中村建設にあたってみていただくのはどうでしょうか。
(事務局)それでは、第1候補としては中村建設ということでよいでしょうか。中村建設にはまず趣旨を説明させていただき、取材をさせていただくにあたり、女性の管理職のことなども確認してみます。ご事情によっては、第2候補に声をかけさせていただこうと思います。
(委員)1~8までの企業があり、資料の1、2は昨年度取り上げた企業ですよね。役所に類した社会福祉協議会などを外すとなると、保育園2園と、グランビューさくら草、中村建設になりますよね。グランビューさくら草は、昨年取り上げた企業と業種かぶるので別の企業となると保育園2園になると思います。例えば視点を変えて、この保育園2ケ所に男性の保育士が複数いて第一線で活躍されている方がいれば、今まで保育士は女性向きと言われていたが、今、男性の保育士が活躍していることを取り上げたらよいのはないかと思う。
(委員)宮代町の保育園に男性保育士はいるのですか?
(事務局)1名います。
(委員)男性保育士がいなければいないで、取り上げようということになれば、現場は男性保育士を求めているのだよということも記事にもできると思います。
(事務局)どのようにすれば働きやすいか考えて、職場環境づくりを進めているのかを保育園の現場として聞いてみるのはいいのかなと思います。どのように体制を整えているのかという視点を持って聞けたらよいと思います。第2候補としては保育園ということでよいですか?
(委員)よいと思います。前回の特集と同じ業種ではない方がよいと思います。
(事務局)第1候補はあくまで中村建設になりますので、第2候補となりますが、保育園2園ありますがどちらにしますか。
(委員)保育園の担当課に聞いてみるのはいかがですか。
(事務局)ある程度はわかるのかなと思いますので確認をしてみます。
(委員)男女が共に仕事と育児介護が両立できるということになっている訳ですから、そういう環境を整えているということで、今、男性の保育士がいなくても、求めているということが分かればよいのではないでしょうか。
(事務局)特集企業はひとつ。第1候補が中村建設、第2候補が姫宮保育園または百間保育園ということでこちらは調べた上で決定させていただきます。ふらふーぷにつきましては、今後、取材に入り紙面作りに取りかかります。
(委員)表紙はどのようにしますか。町の取り組みを入れるという話でしたので、これから取り組むプランの策定など大きな話を掲載するのはいかがですか。
(事務局)ふらふーぷが出るのが12月ですので、プラン策定を入れるとしますと、概ね1月にパブリックコメントをしたいと思っています。そのことは載せたいと思います
が、パブリックコメントをするにあたって、する前のプランの会議を12月に一度開催してからパブリックコメントということになると思います。
(委員)大筋のことは載せられるのですか。
(事務局)10月の上旬頃までに記事を考えないと12月号ですので間に合いません。プランの大きな柱の5つ、6つを掲載できるとは思います。こういうことに基づいてプランを作っています、意見をくださいということで記事の書き方を持っていくことは可能です。
(委員)プランを作るにあたって、住民意識調査をやったと聞いたのですが、その結果がどんな形ででたのか、その結果のなかで、案外宮代の住民は想像していたよりも男女共同参画の意識が高いなどの結果があれば、それをいくつか挙げたらよいのではないかと思います。
(委員)住民意識調査はいつ頃やられたのですか。
(事務局)令和2年度に実施しました。対象800名、年代は18歳以上90代まで。地区も満遍なく行いました。ホームぺージに掲載するにあたり、現在準備をしていると
ころです。プラン策定委員会の会議の時には皆様にお配りします。宮代町の回収率は52パーセントと高かったです。質問数も多かったのですが、回答してくださいまし
た。
(委員)業者さんにはどこまでしていただいたのですか。
(事務局)集計・簡単な分析までしていただいています。
(委員)国と県と同じ項目の調査ができると、宮代町と比べることができますよね。
(事務局)男女共同参画に対する意識調査は宮代町では初めて行いました。そのため以前との比較ができませんので県と同じような設問にしています。男女共同参画プランを作るにあたって、基本法とDV防止法、女性活躍推進法、LGBTについての意識の調査を入れています。住民の意識がどれくらいあるかによって、今後10年の計画になりますので、それを見据えた上での施策にしていかなければなりません。また、子どもに対してもアンケートを行いました。小学5年生・中学2年生に対して行いましたが、子どもが今どんな風に男女共同参画について捉えているのか、簡単な設問で聞かせてもらいました。今後、学校教育のなかでの男女共同参画というところにつなげていけるのではないかと実施したものです。長期的にみた時に、例えば10年後に作る際に、10歳の子が20歳になっているということで、また時代として比較ができるのかなと思いますので、良い意味での生かし方ができるのではないかと小中学校にご協力をいただき実施したところです。子どもから色々な意見をいただきました。
(委員)それは貴重ですね。
(委員)大人に対してと子どもに対しては、聞き方は違うでしょけど、聞きたいことは同じだと思います。大人の結果はこうでした、子どもの結果はこうでしたというものを
比較できると良いのかなと思いました。
(事務局)アンケート結果については、今月中にホームページに掲載させていただきたいと思います。ふらふーぷについては、アンケートの結果を踏まえて作成したいと考えております。
3 閉会
■次回の会議
令和3年9月29日(水)19時から 202会議室にて開催
決定事項
◎セミナーについて
・講師は、落語で男女共同参画に関する口演をしている阪本真一氏に決定。
・日程調整後、セミナー開催日が決定次第、委員に知らせる。
◎情報誌「ふらふーぷ」について
・特集については、第1候補…中村建設、第2候補…姫宮保育園、百間保育園とし、取材をし紙面作りに入る。
◎次回会議
令和3年9月29日(水)19時から 役場会議室において ※会議室については、後日、開催案内とともに通知する。
会議の詳細
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お問い合わせ
宮代町役場総務課人権推進室
電話: 0480-34-1111(代表)内線210(2階10番窓口)
ファックス: 0480-34-7820
電話番号のかけ間違いにご注意ください!