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あしあと

    人権それは愛12月号ー多様な性を考えるー

    • [公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:15499

    多様な性を考える ~性別に関わりなく誰もが自分らしく生きられる社会を目指して~

     皆さんは性で苦しんでいる方を知っていますか。例えば「LGBTQ」という言葉があります。「LGBTQ」とは、L:レズビアン(女性同性愛者)・G:ゲイ(男性同性愛者)・B:バイセクシュアル(両性愛者)・T:トランスジェンダー(身体の性と心の性が一致しないため身体の性に違和感を持つ人)・Q:クエスチョニング(性の在り方に迷う人)の頭文字から取った言葉で、セクシュアルマイノリティ(性的少数者)を表す言葉の一つとして用いられることがあります。この他、X:エックスジェンダー(性自認を男女いずれかでは認識していない人)、アセクシュアル(性愛的な関係を求めていない人)などさまざまな性が存在しています。 
     言葉では聞いたことがあるけれど、身近な人にはあまりいないのではないかと思っていませんか。そう思っているのは、本人が言えないだけで、皆さんに見えていないだけかもしれません。そして、本当のことを言えないで生きづらさや居場所のなさを感じて、苦しんでいる人がいるのだとしたら皆さんはどう感じますか。「LGBTQだと感じている人が身近にいるかもしれない」と考えて行動するだけで、知らぬ間に相手を傷つけることはなくなっていくのではないでしょうか。
     性は多様なのです。皆さんが理解し、性別に関わりなく誰もが自分らしく生きられる社会を作っていきましょう。

     国では、世界人権宣言が国際連合総会で採択された昭和23年(1948年)12月10日を記念して、毎年12月4日から10日までを人権週間と定めています。
     また、埼玉県では、12月4日から10日まで「人権尊重社会をめざす県民運動強調週間」としています。

    お問い合わせ

    宮代町役場 教育推進課 生涯学習・スポーツ振興担当
    電話: 0480-34-1111(代表)内線431 ファックス: 0480-34-4152