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あしあと

    秋晴れの中、元気にウォーキング! 「動物園ウォーク!」を開催しました

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    東武動物公園でウォーキングイベントを行いました

    ウォーキングは、いつでも、どこでも、誰でも手軽に行える運動法。宮代町内においても季節や時間帯を問わず、楽しくウォーキングをしている様子があちこちに見られます。このような方々を応援するためにスタートしたのが「みやしろ健康マイレージ事業」。参加者は2,000人を超え、ますます盛り上がりをみせています。しかし、「この歩き方でよいものなのか」「自己流で大丈夫か」といった不安をお持ちの方もいらっしゃいます。

    そんな疑問や不安にお答えするため、11月1日(金)、東武動物公園を会場に、正しいウォーキングフォームを学ぶ「動物園ウォーク!」を開催しました。イベントの当日は、朝から清々しい秋晴れ。絶好のウォーキング日和の中、71人が元気に参加されました。

    ウォーキングのポイントは?

    日頃のウォーキングをより効果的に、そしてより安全に行うためのポイントを学ぶため、公益財団法人埼玉県健康づくり事業団 健康運動指導士の 浅見真一先生、長谷川飛将先生、そして中村友理子先生の3名を講師にお招きしました。

    まずは屋根付きステージにて全員で準備運動。図解の資料をもとに、ふくらはぎやふとももの筋肉をほぐし、肩などの関節を伸ばします。こういった運動もウォーキングを安全に行うためには欠かせないものです。

    続いて、ウォーキング時の正しい姿勢のつくり方について、浅見先生は「空から頭を1本の糸で吊られているイメージで」と説明します。また、歩く際は「腕は振るよりも、引く感覚が大切」と話します。そうすることで、自然とスピードが出てくるとのことでした。そのほか、シューズの選び方やウォーキングの効果など、「正しく、安全に」歩くためのポイントを解説してくれました。

    参加者の楠本さんは「先生の話を聞いて、準備体操や整理体操の大切さがわかった。シューズも自分に合ったものを身につけて、さらに頑張りたい」と意気込みを話してくれました。

    園内を楽しくウォーキング

    東武動物公園の広大な園内には歩道が縦横に張り巡らされ、四季を感じることもでき、ウォーキングに最適です。

    学んだポイントをイメージしながら、いよいよ実践へ。動物たちを眺めながら、また、遠足で来園していた児童のにぎやかな声を耳にしながら、普段とは違った環境でのウォーキングを楽しみました。ご近所の方と会話を弾ませて歩く川村さんは、昨年に続き今年も参加。「おしゃべりしながらのペースでよいということを、新たに学びました」と笑顔で話してくれました。

    無理なく続けることが、健康づくりの「カギ」

    浅見先生は「ウォーキングは無理なく行えば万能薬!無理して1、2日頑張っても変わりません。継続することで効果はでてきます」と言います。さらに、「正しい姿勢や歩き方によって消費エネルギーが変わってきたり、準備体操を忘れず行うことでケガを防ぐことができます」と力をこめます。ただ歩くのではなく、このようなポイントを意識して取り入れることで体への効果は変わっていくという説明に、参加者の皆さんは納得していました。

    長年ウォーキングを日課にしている千葉さんは「歩くということを優先し、姿勢は二の次になってしまっていた。影に映る自分の姿を鏡として、これから意識していきたい」と目を輝かせていました。

    毎日少しずつの積み重ねが明日の健康をつくる。まさしく継続は力なり。皆さんの健康づくりへの取り組みにつながる、有意義なイベントになりました。

    ~健康は宝 ずっと健康 ずっと笑顔のまち~

    ウォーキングフォーム 8つのポイント

    1. 頭は揺らさずしっかりと
    2. あごを軽く引き、目線はまっすぐ
    3. 呼吸は無理せず意識せず。自分の自然なリズムで
    4. 肩は力を抜いてリラックス
    5. 肘はやや曲げて。腕を大きく振りましょう
    6. 腰の回転で歩幅を広げて
    7. 膝を伸ばしてかかとから着地
    8. かかとから着地したら、つま先で大地をしっかりキック

    お問い合わせ

    宮代町役場健康介護課健康増進担当(保健センター)

    電話: 0480-32-1122

    ファックス: 0480-32-9464

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