【ふ】 ふくよかな 阿弥陀三尊 西光院
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【ふ】 ふくよかな 阿弥陀三尊 西光院
解説
【題材】西光院 阿弥陀三尊像
【読み札作者】東地区 伊草 美枝子
【絵札作者】百間小学校 細川 広人
平安時代の終わり、安元2年につくられた三体の仏像(阿弥陀如来坐像、観音菩薩立像、勢至菩薩立像)で、国の重要文化財に指定されています。ふくよかで丸みのある肉厚な形は、平安時代の仏像の特徴で、定朝様式と呼ばれています。人々をさまざまな苦しみから救う仏様として、大切にされてきました。
▲西光院の山門(字東)
▲勢至菩薩立像
▲阿弥陀如来坐像
▲観音菩薩立像
西光院
新義真言宗の寺。奈良時代の僧侶「行基」による草創と伝えられています。本尊は薬師如来。元は百間山光福寺と称し、戦国時代の末期頃から西光院と称されています。江戸時代には、その末寺、門徒を合わせて27ヵ寺を数え、この付近の新義真言宗の中心的寺院でした。明治6年(1873年)には、百間小学校の前身である進修小学校が置かれました。
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