【か】 観音像 いくつもの時 世代越え
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【か】 観音像 いくつもの時 世代越え
解説
【題材】西方院 十一面観音像
【読み札作者】前原中学校 北橋 悠希
【絵札作者】須賀中学校 戸田 侑伽
室町時代の仏像で宮代町の指定文化財です。この観音像は「子育観音」と伝えられており、そのいわれは、母乳が出ずに困った母親が、おかゆに混ぜた「護符」というお米のおかげで母乳が出るようになったので、そのお礼に観音様にお米を供える、という習わしにちなんだものとされています。
▲十一面観音像(高さ87.5cm×幅24cm×奥行13.5cm)
▲西方院
▲西方院の鐘つき堂
西方院について
新義真言宗の寺。幸手市にある正福寺の末寺で、岩舟山と称し、本尊は阿弥陀如来を祀る。平安時代の創建と伝えられる。町指定文化財の十一面観音像は、室町時代の作で、明治時代までは観音堂の本尊であった。25年に一度開帳される秘仏で、古くから子育て観音として知られている。
題材所在地
お問い合わせ
宮代町役場教育推進課生涯学習・スポーツ振興担当(生涯学習分野)
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