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あしあと

    防災力1番の宮代町を目指して

    • [公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:10868

    職員防災研修で避難所対応演習(ハグ)を実施しました

    災害に備えるため必要なことを定めている災害対策基本法では、国や都道府県、市町村、住民の責務が記されており、それぞれの立場においてその責務を遂行することとしています。町では、この法律に基づき地域防災計画を策定し、町の災害対応や防災対策、自主防災組織への支援などを行っています。1月18日(金)に実施した職員防災研修も、地域防災計画に掲げる職員の防災能力の向上に基づき行われました。今回の研修テーマは「避難所運営」です。埼玉県自主防災組織リーダー養成指導員から講師として田中緑(たなかみどり)さん、ファシリテーターとして野口理恵子(のぐちりえこ)さんを招き、避難所対応演習(ハグ)を実施しました。

    避難所対応演習(ハグ)とは、災害時の避難所を想定した図上訓練で、参加者はグループに分かれて、体育館などの学校施設の図面を使いながら、避難所で起こる問題や課題についてどう対応するか話し合いながら進めます。演習の中で参加者は、押し寄せる避難者の対応に加えて、「犬を連れて避難してきたけどどうるすの?」、「使用禁止のトイレが使われて汚物で溢れてる!!」など、次々と起こる出来事にどう対応するか苦慮していました。

    参加者は「慌ただしく判断してしまい、本当にそれでよかったのか悩んだ」、「トイレの問題は本当に難しい」など感想がありました。また、田中先生からは「避難者名簿を作っておくと受け入れもスムーズになる」、「避難所ではトイレやペットなど課題がたくさんあり、運営マニュアルでルールを定めておかなくてはいけない」、「避難所ではプライバシーが守りにくく、女性や子どもがストレスを抱えてしまう。運営役員に女性を加え、女性ならではの配慮や知識で被災者のニーズに対応することが大切」などの意見をいただき、課題や反省が得られた充実した研修となりました。

    研修風景
    ハグ

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    宮代町役場町民生活課危機管理担当

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    ファックス: 0480-34-1093

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