笠原小学校6年生 茶の湯体験(広報サポーター)
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笠原小学校6年生が表千家の「薄茶」を体験しました
6月19日、笠原小学校の6年生が、社会科の授業で室町時代の文化を学ぶ一環として、表千家の「薄茶」を体験しました。
学校内の日本間の特別教室で、亭主(招く人)、正客(招かれた人)の役割を交代しながら5名の指導者から作法を学びました。
亭主は、正客のおもてなしの仕方やお茶の入れ方など、正客は、茶室への入り方や部屋の歩き方、おもてなしの受け方などを体験しました。
児童からは、「室町時代に素晴らしい文化があったことを知りました」、「礼儀作法を学びました」といった感想が述べられ、最後に全員で「ありがとうございました」と声をあげ、頭を下げて終わりました。
正客は戸口で腰を下ろし、前に手をついて頭から入ります。畳べりを踏まないように注意して歩き、決められた自分の席に着きます。
亭主は饅頭を贈り、正客は饅頭を食べた後、紙を畳んでポケットにしまいます。

亭主がお茶をたて、正面が正客に向くように置きます。
正客はお茶を飲み終わった後、飲んだところを指で2,3回拭い、その手を紙で拭いました。
町広報サポーター 百瀬辰次
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