ペットを飼うということについて(2018年2月27日)
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ペットを飼うということについて(2018年2月27日)
長い目で見たときに、動物に対する子どもたちの意識を変える必要があると思っています。残念ながら、適正飼育ができない飼い主の子どもや孫は、大人になって同じ飼い方をする場合が多くなります。大人(特に年配の方)は、なかなか話しても受け入れてもらえないことが多いのも現状です。そのため、子どものうちに、ペットを飼うということがどういうことなのか、野良猫に餌だけばらまく行為が、どういう結果につながるのか、犬を飼うというのは、残飯を与えておくだけで良かった時代と違うということを教えたいと思っています。「動物=命の大切さを教えるツール」と安易に考える人もいますが、現実的にきちんと飼っていない人ほど、1頭1頭の命をとても軽く考えます。それを見て育つ子ども達は、同じように命を軽く考えるようになるのではないかと思うと、心配です。
そこで、中学生や小学生のうちにペットを飼うということはどういうことなのか、クリスマスや誕生日のプレゼントとして貰うものではない事、野良猫はどうして増えるのか(誰が増やしているのか)などきちんと話をしたいと思います。町内の学校でお話しさせていただければと考えているのですが、具体的にはどういう手続きをとればいいのでしょうか。
質問の回答
「ペットを飼うということ」につきまして、ご意見をいただきましてありがとうございます。
学校教育では、動物愛護に関して小学校の道徳の時間で、低学年「動植物に優しい心で接すること」、中学年「自然や動植物を大切にすること」の内容で学習をします。また、低学年生活科において動物を飼育する中で、動物愛護について直接体験で学んでいます。さらに、各校では、飼育委員会の活動で動物の飼育を体験しています。このような機会を通して、動物を飼育することについて学んでいます。〇〇様のご要望につきましては、教育委員会窓口にてお話を聞かせたいただければと考えておりますので、こご来庁いただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
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