ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

あしあと

    伝統食メニューの勉強会を開催しました

    • [公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:7242

    農商連携による農業の6次化

    宮代町では農商連携による「農業の6次産業化(6次化)」を進めています。これは宮代産農産物を加工し、付加価値をつけて販売することで農業者の経営安定を図り、商業者も、地場産の鮮度が高い農産物を加工し、特徴のある商品を販売し、収益の向上を図る取り組みで、地域経済の活性化につなげていくことを目的としています。
     
     これを実現していくための一歩として、農業者、商業者と専門的なアドバイザーが一堂に会し、宮代産農産物の活用方法や課題の整理と解決に向けた話し合いを行う「宮代町6次化戦略研究会」が昨年度、発足しました。

    紫色の農産物と伝統食のメニューの勉強会

    10月11日(水)、宮代町6次化戦略研究会では、町のイメージカラーである「紫」にちなんで、紫色の農産物を素材としたメニュー、農家の伝統食からヒントを得たメニューの勉強会を開催しました。町在住の美食プロデューサーであり、伝統食掘り起こし調査を行っている小松美貴子さん提案のメニューをゆるり蔵さん(道佛)に調理していただき、試食しました。

    提案されたメニューは、伝統食から「黒豆呉汁」、「五目寿司」、「きゅうりの佃煮」、「ねぎのぬた」、紫色の農産物から「紫たまねぎのカナッペ」、「紫芋のココナッツ汁粉」、「カマンベールの黒糖いちじくジャム添え」の7品。

    伝統食に現代風のエッセンスを効かせたメニューや、きれいな紫色が引き立つメニューに6次化戦略研究会の参加者からは「懐かしくて、おいしい」「紫色でもこんなにおいしいのか」などの声がありました。

    さらに宮代町の6次化プラン策定アドバイザーの政所利子さんと、政所さんが総合プロデュースする、海外での日本食の普及のための展示会で活躍する山田えつこさんと参加者との座談会も開かれました。座談会では「紫色が映える食材の組み合わせ」や、「きゅうりの佃煮の商品化」、「農業者・商業者が抱える課題」なども話し合われ、活発な意見交換が行われました。

    次回6次化戦略研究会では、今回の伝統食メニューの勉強会での試食や検討を踏まえて、旧加藤家(宮代町郷土資料館内)において、伝統食メニューの発表会を11月19日(日)に開催する予定です。


    勉強会写真2

    座談会の様子

    試作品

    伝統食メニューの試食品

    お問い合わせ

    宮代町役場産業観光課農業振興担当

    電話: 0480-34-1111(代表)内線262、263、266(2階14番窓口)

    ファックス: 0480-34-1093

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム