学童保育延長希望(夜7時)の件(2017年1月20日)
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学童保育延長希望(夜7時)の件(2017年1月20日)
学童保育の延長を希望しております。2014年に同様の希望が出ていたようです。近隣の市町村の学童が6時30分までということと、財政面で困難との回答だったようです。本日確認したところ、春日部では6時30分、杉戸町、白岡町では7時、久喜市では、7時までのところもあるそうです。
前回ご検討をいただいてから既に3年が経過しています。春日部は都心からも近いので、6時30分というのも納得できます。また、この3年の間に女性活躍推進などと、周りの環境も大きく変化しています。女性が、課長や、部長昇進する機会が増えつつあります。東京に勤務していた場合、5時までの勤務であっても、残業等は必ずあります。また、社員であった場合すぐに帰るのは難しいと思います。仮に5時半に会社を出て、通勤に1時間かかったら駅についた時点で6時半となります。
また、以前に学童利用者にアンケート調査をしたと書かれていますが、迎えが間に合わないため、そもそも学童をあきらめた方や、近隣の町に住むことを検討された方も多いのではないのでしょうか?
現在は、学童への迎えが間に合わないため、70代後半の私の父に毎日迎えをお願いしている状況です。そのため学童の先生にお会いする機会がほぼありません。先日、迎えの帰りに自転車と接触しそうだったと聞きました。高齢者の自動車事故も最近話題となっています。これから1年生になる子供がいますので、あと6年お願いはできない状況です。また、ギリギリに迎えにくる父兄の方が多く、焦って運転することによる交通事故も心配です。本来は親である私がやるべきことを、父にお願いしているので、正直肩身が狭いですし、父にもかなりの負担をかけています。
1月の広報誌みやしろには、『すみやすさNO.1』『子育て支援の充実』と書かれています。もっと女性が安心して働ける、活躍できる宮代町であって欲しいと思います。財政面で厳しいと以前の回答でありましたが、学童の関係で他の市町村に居住することを選ばれる方もいると思います。都内で働く女性が宮代に多く住んでもらえれば、長い目でみれば宮代町の発展につながると思います。 学童については、非常に残念ながら宮代町が、近隣の市町村から大きく遅れをとっていると言わざるをえません。宮代町は住みやすく、いい町だと思っています。早急なご対応、4月からの実施のご検討をよろしくお願いいたします。
質問の回答
学童保育の開設時間については、ご希望に沿えない現状となっており、大変申し訳ありません。
〇〇様のお手紙にありますとおり、現在、学童保育の開設時間は、平日は放課後から18時30分まで、学校休業日(夏休み等)は7時30分から18時30分までとしております。
この学校休業日の開設時間は、平成26年度の夏休みから8時開所を7時30分開所に拡大し、埼玉県のガイドライン(学校休業日は8時から18時30分まで)よりも延長して、町が独自に定めたものです。この早朝保育に加えて、町では平成28年度からの学童保育所定員増加(60名)を優先的に行ったところでございます。また、実施市町の少ない夏休み等学校休業日における短期入所の受入れも行うなど、多くの方にご利用いただけるようサービスの向上に努めてまいりました。
しかし、上記対応による勤務シフトの多様化や受入れ児童数の近年の大幅増加は指導員の負担となっており、これ以上の負担は厳しい現状であります。このため、現在は指導員募集をしておりますが、人員確保が難しいというのが福祉現場共通の悩みでもあり、さらに時間延長となると益々厳しい状況が予想されます。また、開設時間延長のためには予算の確保が必要となり、準備期間を要するところでございます。
指導員の人員確保の問題と財政的な準備の関係から、直ちに学童保育所の開設時間を更に延長することは非常に難しい状況でございます。どうかご理解をいただきますようお願いいたします。ただし、このことに関しましてニーズがあることは理解しておりますので、今後、改善策につながるサービスのあり方を検討して参りたいと考えております。
今後とも、限られた予算の中ではありますが、地域ニーズに沿えるよう充実した学童保育の運営に努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
お問い合わせ
宮代町役場総務課秘書広報担当
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