リアカー引いて日本縦断 2,900kmの旅
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町内在住の塩田忠市さん(75)が、昨年11月11日に徒歩で日本縦断を達成しました。塩田さんは、昨年6月に北海道最北端の宗谷岬をスタート。食料や衣類を乗せたリアカーを引きながら、145日間かけて約2,900kmを歩き、昨年11月に鹿児島県最南端の佐多岬にゴールしました。

2年前に日本沿岸一周13,500kmを踏破している塩田さん。今回の旅は、一度も自宅に戻らずに踏破することを意識して臨み、成し遂げました。歩行ルートや宿泊場所、出会った人などの旅の様子は、ブログ「宮代わらじ」に記録。見返すことで当時のかけがえのない情景が思い浮かぶといいます。

塩田さんからは、「リアカーを引いて歩く旅は今回が最後。これまで多くのご声援やご支援をいただき感謝の気持ちでいっぱいです。皆さんも諦めなければ夢は叶うという思いを持ってさまざまなことに挑戦していってください。」とのお話がありました。今後は80歳まで自転車を楽しむという塩田さん。塩田さんの挑戦は、まだまだ終わりません。
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