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あしあと

    平成14年度 刀の縁を発見 旗本服部氏陣屋跡

    • [公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:3564

    宮代初、刀の一部発見

    発掘調査の様子
    郷土資料館では、7月8日から20日にかけ西原地区の青林寺にある伝承旗本服部氏屋敷跡遺跡の発掘調査を行い、戦国時代から江戸時代初頭の工房と推定される遺構が見つかりました。また、その付近からは、刀の一部である縁(下写真)や古瀬戸の深皿、素焼きのカワラケと呼ばれる皿などが発掘されました。武士階級の人が使用したものとも思われる刀の縁は青銅製のもので宮代町では初めての発見です。また、鋳物などをつくるときにできる鉄の塊なども出土しています。今回の調査は遺跡の一部を発掘するに止まりましたが、昨年度や一昨年度の調査と共に、少しずつ、宮代町の戦国時代から江戸時代初頭の歴史が明らかとなりつつあります。
    青銅製の刀の縁

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    宮代町役場教育推進課文化財保護担当(郷土資料館)

    電話: 0480-34-8882

    ファックス: 0480-32-5601

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