6.籠りの行われる行事
- [初版公開日:]
- [更新日:]
- ID:2583
籠りは神社等に一晩泊まる行事であり、初午とくんちに行われるものが多い。双方とも小学生の男の子が神社でお籠りをし、それに先立って近隣を廻りお賽銭をもらって歩き、菓子を買ったりしている。また夜は太鼓を叩いたり、甘酒や赤飯を食べたり、時には他の村のお籠りしている所に行って一晩中遊んだ事例が多くほぼ同様の行事といえる。しかし、その分布は初午が宮代を中心に埼葛地区北部一帯に広がっているのに対し、くんちは埼葛地区南部の低地に広がりが見られる。
大正5~6年頃の初午(幸手市)
お問い合わせ
宮代町役場教育推進課文化財保護担当(郷土資料館)
電話: 0480-34-8882
ファックス: 0480-32-5601
電話番号のかけ間違いにご注意ください!