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あしあと

    バス(2016年5月9日)

    • [初版公開日:]
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    • ID:1885

    バス(2016年5月9日)

    高齢者が自家用車を放れ、バスに乗るようになってきました。
    それは交通事故を減らす上でも、公害を減らす上でもとても喜ばしいこと。
    バスの利用が頻繁になれば、高齢者も外へ出て行けます。
    それは、健康上にもよく、買物意識も高まり、医療の面でも町の経済、流通の面でも町にとってもいいはずです。
    ですから高齢者がバスを利用しやすい環境に力を入れてください。
    雨風の中、バスより先に来てバス停に立っていなければ、バスにのれません。
    人がいないバス停はノンストップの現状、バスの性質上、仕方無いことと思います。
    ならば(1)ベンチを置き屋根を
    (2)今後は大丈夫と思うのですが、14時台の運行がないのは非常に不便
    (3)大きな施設へのバス停はあってありがたいですが、隣接町、市への接続。杉戸のカスミ迄行けるとか。
    そこでは杉戸のバスとの乗り換えができるとか、るるぶ宮代で久喜のバスと乗り換えできるとか。
    東武鉄道とのかねあいがあるのでしょうが、高齢者は乗り替え(駅を歩く)乗り替えは大変つらいことです。
    接続は無理でも東埼玉病院まで延長するとか他町への進入を考えてください。

    質問の回答

    便利バスにつきましては、平成26年4月からコースの変更や便数の増加をしましたことから、見直し前と比べ利用者数も7割増となり、現在、多くの皆さんにご利用いただいております。
    まず、1点目のバス停留所にベンチを置き、屋根の設置をということでございますが、バス停留所のほとんどが歩道も含め道路上に設けられております。
    歩道に屋根やベンチを設置する場合、車いす利用者が無理なくすれ違える、また、視覚障害者誘導用ブロック(点字ブロック)との十分な間隔が確保されているなど、歩行者が円滑かつ安全に通行できる幅員が確保できるとともに、場所、構造、管理などの基準も定められております。
    また、歩道以外の例えば民間の敷地への設置も、場所の確保という点がございますことから、設置は残念ながら難しい状況です。
    なお、ベンチにつきましては、役場や西原自然の森など、町有地に設置しておりますが、今後も設置が可能なところがありましたら対応してまいりたいと考えております。
    続きまして、2点目の14時台の運行についてでございますが、1台のバスに運転手1人の体制で運行しておりますことから、安全運行の確保や昼食時間休憩や昼食時間の確保の観点から、どうしても途中、運行時間が空く時間帯が生じてしまいます。
    この点を解消し運行便数を増やすためには、運転手の増員が必要となりますことから、運行経費を大幅に増やす必要があり、現在の町の財政状況を鑑みますと、大変難しい状況にございます。
    最後に、3点目の他自治体のバスとの相互乗り入れについてでございますが、便利バスは、公共施設などを巡るコミュニティバスを基本として町内を運行しておりますが、他市町村の事例として、例えば鉄道の駅が無い市町村では、駅のある他市町村に乗り入れているケースもございます。
    当町の場合、町内を東武伊勢崎線が縦断し、お隣の春日部や久喜へも行きやすい状況にありますことから、便利バスと鉄道の役割分担という点でも、便利バスの運行については、町内となっております。
    便利バスにつきましては、ご利用している皆さんそれぞれのご希望に沿う形での運行が難しい状況ですが、今後も運行につきましては検討してまいりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
    貴重なご意見ありがとうございました。

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