稲作を基礎から学ぶ講座を開催
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多収量・良質米の生産を目指して
7月4日(土)、宮東地区の水田で、稲作講座が開催されました。
この講座は、これから稲作に専念する農家の後継者や米づくり経験の少ない方を対象に、全3回のカリキュラムで町とJA南彩との共催で実施しているもので、2回目の今回は16人が参加しました。
今回は埼玉県春日部農林振興センター技術普及担当職員を講師に迎え、受講者の田んぼで現在の稲の生育状況を実際に調べ、稲の栄養状態を確認しながら、これから行うことになる穂肥(ほごえ)の時期の判断や施用量の目安などを学びました。
生育診断では、田んぼから稲を採取し、葉の色の測定のほか、茎をつぶして検査液(ヨードカリ液)に浸け、染まり具合によって稲の栄養状態を分析するというもので、受講者の皆さんは実際に採取した稲で分析を体験しました。
3回目の講座は11月に開催する予定で、この秋に受講者の皆さんが各々の田んぼで収穫したお米を持ち寄って品質や食味を調べるとともに、次年産(28年産)の米づくりに向けた課題を検討しあうことになっています。
お問い合わせ
宮代町役場産業観光課農業振興担当
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