農薬は正しく使いましょう!
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5月~8月は「農薬危害防止運動」の実施期間です 農薬は正しく使いましょう
農薬のラベルを確認し、使用基準を必ず守りましょう
農薬は製剤ごとに動植物や環境への影響等に配慮して「使用基準」が設けられており、長年使い続けている農薬でも、使用回数や使用量等に変更がある場合があります。農薬を使用する際は、必ずラベルを確認する習慣をつけましょう。
農薬だけに頼らない防除方法を検討しましょう
農薬以外にも病虫害を防除するための以下のような方法があります。
- 物理的防除:防虫ネットや熱による土壌消毒等
- 耕種的防除:整枝・せん定、抵抗性品種の利用
- 生物的防除:土着天敵・生物農薬の利用
これらを適切に組み合わせることで、農薬の使用回数・使用量を減らすことができます。
周辺への飛散防止に努めましょう
農薬を使用する際は、周囲の農作物への影響や風の強さ・向き等を確認しましょう。飛散した農薬によって、基準値を超えた農薬が周辺作物に残留してしまうことも考えられます。農薬の防除対象の作物以外に農薬がかからないように細心の注意を払いましょう。
農薬を散布する場合には、散布日時や使用する農薬などをあらかじめ周辺住民、農家に知らせるとともに、散布中も通行人が散布区域に入らないよう立て看板などで知らせましょう。
農薬の使用状況を記録しておきましょう
使用した農薬名(有効成分名)、年月日、場所、対象作物、使用量・希釈倍数、気象条件を記録し、残しておきましょう。今後の防除作業を行う際に役立つとともに、農作物の安全性を確保する重要な資料となります。
保管管理を徹底しましょう
農薬による危害防止や本来の目的以外の使用・悪用を防止するため、農薬は安全な場所に鍵をかけて保管するなど、適切な保管管理に努めましょう。また、誤飲等の事故を防止するため、小分けは行わず、特に飲料の入っていたペットボトルは絶対に使用しないでください。
空き容器や使用残農薬の処理は適切に
農薬の空き容器、空き袋または使用期限が切れた農薬等の処理は、廃棄物処理業者に委託するなど、適切に行いましょう。また、農薬容器や散布に使用した器具を洗浄した水については、散布むらの調整に利用するなどして、河川や排水路に直接流さないようにしましょう。
お問い合わせ
宮代町役場産業観光課農業振興担当
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