散歩道□■□■　干支のミニ額作り　陽だまりサロン

　早いもので今年も12月半ばになり、そろそろ来年の支度を始める時期になりましたね。今年も陽だまりサロンで「干支のミニ額作り」があったので12月13日に行ってきました。講師は中村先生で、参加者は6名ですが今回なぜか私も書くことになり7名ということになりました。13時半始まりということだったので、13時過ぎに行ってみると準備も終わっていて、ほぼ予定の時間に始まりました。

　今日のテーマは来年の干支の「午」（馬）です。まず先生より干支の説明があり、「干支の干（え）は兄（陽）、干支の支（と）は弟（陰）という意味で陰陽を表していて、干支の干（かん）は十干のかん、支（し）は十二支のし。その二つは一緒に使うものなので、干（かん）支（し）と書いて干支（えと）というようになり、これは古代中国の「陰陽五行説」からきているということも教えていただきました。その後、今日のテーマ午（馬）の、かい書、ぎょう書、そう書の見本と、書き方の説明があり、その後、練習が始まりました。

　皆さん、真剣な面持ちで練習しているなか、先生から私に「一緒に書いてみませんか？楽しいですよ。それぞれの味が出てね！」と誘われ、小学生以来、筆を持った記憶がなかったのですが、書かせていただくことになりました。また、来年の干支の午(馬)は方角でいうと南だそうで、方角は「子(ね)」が北で北極星が基準だそうで、「卯(う)」が東、「午(うま)」が南、「酉(とり)」が西になるとのことでした。

　そろそろ練習も終わり、皆さんそれぞれ4枚の色紙に、それぞれの書体で正書して自分で一番良いとされるものを並べ記念写真を、各自手にもって記念写真を撮って終わりました。皆さんどこに飾るか聞いてみると、昨年と同じところや、テレビの隣と、ちょっと目に付くところにさりげなくといった感じらしいです。

　最近では、パソコンで字を書くことが多くなり、鉛筆、ボールペンといったもので字を書くこと自体少なくなってきたのではないでしょうか？そんな中、毛筆となると何年も書いたことのない方のほうが多いのではないでしょうか。本当に久しぶりに筆を持たせてもらい懐かしさを覚えたような気がします。機会があったら正月も近いことですし、ちょっと書いてみてはいかがでしょうか。