宮代町における太陽光発電施設関連の開発について(2025年12月8日)
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町長への手紙の内容(ご提案、ご意見)
これ以上宮代町の美しい自然を壊す太陽光発電所を作らないでください
私の祖母は宮代町●●に住んでいます。祖母の家の隣には空き地の林があり、林の木々のおかげで夏場でも涼しく快適でした。その林からは、春先には小綬鶏の声が、夏にはたくさんの蝉の声がしました。私はそんな自然豊かな庭と林が大好きでした。しかし去年、十分な説明もなく、祖母含めた近隣住民が反対しているにも関わらず、隣の林の木々が切り倒されソーラーパネル発電所に変わりました。林がソーラーパネル発電所に変わってからというもの、夏場は以前よりも暑くなり、鳥の声もしなくなり、蝉の声も聞こえてこなくなりました。パネルがあるだけの殺風景な景色になり、非常に悲しいです。
このような景観の悪化と環境破壊に加えて、太陽光パネルからの火災発生を非常に心配しています。祖母の家のすぐ隣が発電施設のため、もし発火して火が広がれば、祖母の家、さらにその周りの家も危険に晒されます。家のすぐ近くなので消防車が間に合うかわかりません。
さまざまな不安、今まで慣れ親しんだ自然がなくなってしまった悲しみ、私は本当にこの場所に発電所を建てる必要があったのかと疑問に思います。
美しい自然と田んぼのある宮代町に、これ以上ソーラーパネル発電所を建設しないでください。もしそのような計画があっても、必ず近くに住んでいる町民の意見を最優先にしてください。祖母の家の時のように、町民に話し合いの場も説明もなく、意見も聞かずに工事をするのは大変身勝手極まりない行為です。どうかよろしくお願いします。
手紙への回答
この度は、町長への手紙をいただき、ありがとうございます。
ご祖母様のご自宅の隣地に太陽光発電施設ができたことにより、長年親しんでこられた林の風景が一変し、日々の暮らしに大きな変化が生じたであろうと思います。また、太陽光パネルからの火災発生を懸念され、ご祖母様の生活を心配されるお気持ち、深くお察しします。
いただいたご意見についてですが、今後の町の自然環境をご心配され、大切に思ってくださるお気持ちは十分に理解できます。しかし、当該施設は、土地所有者の方が、ご自身の土地に、国のルールに従って設置したものであり、介入が難しいかと思われます。
経済産業省では、不適切な案件について必要に応じて発電事業者に指導等を行うため、事案についての情報提供を求めています。不適切と思われる発電設備は、以下のリンク先から情報提供をお願いします。
リンク先:https://saiene.go.jp/register/
今後とも皆様のお声を大切にしながら、安全・安心・美しい町づくりに努めてまいります。ご理解ご協力の程お願いします。
この度は、貴重なご意見をいただきありがとうございました。
お問い合わせ
宮代町役場総務課秘書広報担当
電話: 0480-34-1111(代表)内線206、207、208(2階9番窓口)
ファックス: 0480-34-7820
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