散歩道□■□■　西原自然の森フェスタ＆M1祭り(3)

　社会福祉協議会入り口を入って、右側の建物「すだちの家」「ひまわりの家」では、「介護者サロンみやしろ」の介護者サロン、「みやしろ音訳ボランティア」の活動紹介、「みやしろ手話の会」の手話教室、「はーとぴあ」では、リハビリ体験＆介護の相談、「点字サークル宮代」では、点字の体験や展示をしておりました。

　また、会議室では、「宮代町囲碁クラブ」の人たちが囲碁体験ということで、囲碁の基本の打ち方などを教えたり紹介したりしていました。ちょっとの時間、お母さんと子どもさんが教わっているのを見ていて、自分で今まで思っていたルールとまるで違ったので、ちょっと興味がわいてしばらく見入ってしまい、「陽だまりサロンでも囲碁と将棋をやっている時があるので、今度行ってみようかな？」なんて思いながら見ていました。宮代囲碁クラブも出入り自由で、進修館や社協でやっているので興味のある人は来てみてください、とのことでした。その隣では、「おかねのいらないおたから市」で、無料のフリーマーケットが開かれ、にぎわっていました。

　一方、外の中庭右側では、「みやしろ団世会」の車椅子体験では、子どもたちが車椅子の扱いや坂道での動かし方などを興味深そうに聞いたりしていました。また、中庭左側では、「辰新田町内会」のメンバーが、昔懐かしい遊びのベーゴマやこま、竹とんぼ、竹馬、紙飛行機など昔の遊びを紹介したり、遊び方を教えたりしていました。スタッフは、「今の子どもたちに室内のゲームではなく、こういった外で遊ぶことを教えてあげたい。」と言っていました。

　その隣の外水道付近では、道佛集会所元気クラブ＆なかよし会が、草木染めの体験ということで、藍染めと玉ねぎの染め物の体験をしていました。ある女性の方が、ちょうど大きめの布をもってこれを染めてトートバックにしてみたいと藍染めをしていたので、染まるまでの工程をスタッフの方に聞きながら拝見しました。初めに、生地にのりがついていると染色できないので、まず水洗い、その後、藍の染料に20分ほどつけて染めるそうです。それが終わったら今度は、色を止める作業で、お酢に20分ほど浸して染色を止めるそうです。その後、水ですすぎ乾かして染め上がりということでした。後日染めた布でトートバッグが出来たら見せていただけるということで楽しみです。