ミナミアオカメムシの発生について
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水稲、果樹、野菜生産者の皆様へ
ミナミアオカメムシの発生について
埼玉県病害虫防除所の報告によると、「県東部の露地野菜ほ場にて多数のカメムシが発生している」との情報があり個体を採取し調査した結果、ミナミアオカメムシであることが判明いたしました。
カメムシは農作物に危害を加えることで知られ、水稲では穂を吸汁することで斑点米が生じ、お米の等級が下がる要因となります。また、梨などの果樹類には果実等を吸汁し、商品価値を大きく下げる原因となります。
現在西日本の14県で注意報が発令中であり、それ以外の地域においても注意が必要です。害虫対策には、各作物のカメムシ類に登録のある農薬で防除しましょう。水稲については、農薬の他に水田周りの草刈りを8月上旬にかけて控えると、カメムシ類の水田への飛び込みを軽減し防除効果が期待できます。
埼玉県病害虫防除所
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