学童と公立保育園の時間延長について(2018年6月11日)
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学童と公立保育園の時間延長について(2018年6月11日)
我が家は共働きをしていて、現在6才の娘と3歳の息子がいます。娘は〇〇小内の学童、息子は〇〇保育園でお世話になっております。都内に勤務しており、時短を活用しておりますが、息子が小学生に上がると時短ができなくなるため、定時で仕事を終えて帰宅すると18時半のお迎えに間に合いません。そこで要望なのですが、公立保育園と学童の時間を30分延長していただき19時までにしていただけないでしょうか。周辺の白岡市や杉戸町の学童は19時までとなっています。多少の延長料金が発生しても構いませんのでぜひご検討願います。この広報でファミリーサポート事業が開始になることも知りました。ですが、そのような方達の助けを受けるのではなく、延長をしていただく方がこちらとしては大変ありがたいです。どうか宜しくお願い致します。
質問の回答
このたびは、「学童と公立保育園の時間延長」につきまして、町長への手紙をいただきましてありがとうございます。
〇〇様のお手紙にありますとおり、現在、公立保育園及び直営学童保育所の平日の開設時間はいずれも18時30分までとして運営しています。
町では、この度、保育園や学童保育所の開設時間の延長などの声を受けて、直接的な施策の反映ではありませんが、今年度から、子育て支援施策として育児支援を核としたファミリー・サポート・センター事業を開始することとしました。
公立保育園や直営学童保育所現場での時間延長が便利で使い勝手がよくなるであろうことは重々承知しているところではありますが、保育園や学童保育所にあっては、時間延長以前に、待機児童の発生を解消する必要が生じています。町内保育園、直営学童保育所においては、いずれも入所希望児童の増加から定員内保育が困難となり、それぞれの保育基準を満たしたうえでの定員超過運営をしています。このことから、児童の受け入れを優先すべく、保育士や学童保育指導員の確保に奔走している状況があります。このような常態化した保育士不足、指導員不足に合わせて決して潤沢とは言えない町の財政状況にあっては現時点において、時間延長の実現は難しいものがあります。
ファミリー・サポート・センター事業の存在はご承知とのことですが、現状、町といたしましては、一人でも多くの保護者様にファミリー・サポート・センター事業の運用開始をご理解いただき、必要なときにご利用いただけるよう多くの会員登録の周知を進めていきます。
今後、新たな子ども・子育て支援事業計画策定にあたり、子育て支援策について保護者の皆さんのニーズを確認する機会もございます。保護者の皆さんが何を求めているのか、実現可能な方策はどういったものなのか引き続き探っていくこととなります。
〇〇様には、ご納得のいく返答ではないかもしれませんが、現在町のおかれている状況をお汲み取りいただき、ご理解いただきますようお願いいたします。
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