農業の6次産業化
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農産物加工品フェアは大盛況!
12月7日(土)新しい村森の市場結で農産物加工品フェアが開催されました。
この農産物加工品フェアは、町が進める農業の6次産業化の取組みの一環として実施されたもの。農業者・農業者団体の4組、株式会社新しい村、そして宮代高校料理研究部が、それぞれ自慢の加工品を持ち寄り、消費者の皆さんへ試食やアンケート調査への協力を呼びかけました。
冬のやわらかな陽射しのもと朝9時半のスタートと同時に多くの消費者で賑わいました。「新しい村は家族みんなのお気に入りの場所。今日はおいしいものが試食できてラッキーでした」と話してくれたのは、さいたま市南区の尾形さん。ご自宅から新しい村までは1時間以上かかるとのことです。また、山崎地区にお住まいの佐藤さんは、「新しい村には週に2回くらいきます。地元の農産物を使った加工品があれば買ってみたい」と話してくれました。
紫イモを使った加工品の開発を行ってきた宮代高校の料理研究部の皆さんは、多くの消費者や農業者の皆さんとの触れ合いに「いろいろな人から声をかけてもらえてうれしかったです。とっても楽しかった!」と笑顔で話しくれました。
農産物加工は、農産物の付加価値の向上とともに消費者と生産者をつなぐ新しいツールの一つです。こうした取組みをきっかけに地域の食文化を再認識し、農業振興策に結び付けていきたいと考えています。
さいたま市南区の尾形さん(左写真)と山崎地区にお住まいの佐藤さん(右写真)
農産物加工品フェアでは、他にも何組かの消費者の方にもお話しを伺っています。また、多くの方に加工品に関するアンケートにもご協力いただきました。改めて感謝申し上げます。別の機会に消費者の皆さんの声をご紹介させていただきます。
お問い合わせ
宮代町役場産業観光課農業振興担当
電話: 0480-34-1111(代表)内線262、263、266(2階14番窓口)
ファックス: 0480-34-1093
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