宮代町における石綿(アスベスト)対策
[2016年12月15日]
ID:813
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
石綿(アスベスト)は、天然にできた鉱物繊維で、熱や摩擦に強くて切れにくく、酸やアルカリにも強いなど、丈夫で変化しにくいという特性を持っていることから、耐火建築物の天井や間仕切り、屋根などの用途に用いられています。
また、石綿は、目に見えないくらい細い繊維(太さは髪の毛の5千分の1)であるため、気付かないうちに吸い込んでしまう可能性があります。石綿を吸い込んでしまうと肺の中に入って組織に刺さり、15~40年の潜伏期間を経て、肺がん、悪性中皮腫(悪性の腫瘍)などの病気を引き起こす恐れがあります。
なお、石綿は、そこにあること自体が直ちに問題なのではなく、飛び散ること・吸い込むことが問題となるため、労働安全衛生法や大気汚染防止法などで飛散予防等が図られています。
宮代町では、こうした石綿(アスベスト)問題に迅速に対応するため、「アスベスト対策会議」を設置しました。
対策会議では、民間施設に対する対策をはじめとして、石綿(アスベスト)に関する問題への対応について必要な事項の調査研究などを行っていきます。
埼玉県の石綿(アスベスト)対策(環境部青空再生課HPより)(別ウインドウで開く)
石綿(アスベスト)に関する情報
石綿(アスベスト)に関するQ&A
環境省等、国の対応状況
Copyright (C) Miyashiro Town All Rights Reserved.