散歩道□■□■　加藤家音楽会

　加藤家で音楽会の演奏が始まる時間が近づいて来ました。加藤家の前には、目の前で飴を切ったり繋いだり加工しての実演販売で、動物、漫画キャラクター等で大人も魅了するような、あめ細工青木が出店しました。また、宮代、白岡の福祉団体による、コーヒーやせんべいの販売や、シイタケの詰め放題などがあり、買い物をしたり、また、何人かの方が「温まる～。」と言いながらコーヒーを飲んでいました。

　いよいよ11時、コンサートの始まりです。演奏は4組で、グループの持ち時間は45分です。

　まずは宮代ハーモニカクラブ10名による演奏です。皆さんが良く知っているような曲で、ファンファーレ、「小さな世界」から入り、「里の秋」、「ふるさとは今もかわらず」、「ホーム・スイート・ホーム」、「あざみの歌」、「恋のしずく」、独奏で「100万本のバラ」等10曲の演奏で、子どものころに聞いた馴染みのある、心地よい音色でした。15分の入れ替え、準備の時間があり、12時から和の会による、「斎太郎節」、「荒城の月」、「さんさしぐれ」、「武田節」、「真室川音頭」、「宮代音頭」等の演奏がありました。また、加藤家の前で踊りも披露されました。

　その後、13時から、新井さんのアコーディオンで、「里の秋」、「浜千鳥」、「みかんの花咲く丘」、「青春日記」、「青い山脈」等の演奏があり、最後14時からポコ・ア・ポコさんの、「いい日旅立ち」、「ブルーライト横浜」、「月の砂漠」、「青春時代」、「小さな花」、「篠懸の径」等のジャズ演奏で終わりました。

　4グループ共に、みんなになじみのある曲を選択してくれていて、最後のほうは、私自身、一番前の植え込みに座り、写真も撮らず、聞き入っていました。

　聞いている方達は、1曲終わるたびに拍手を送り、知っている曲が多いようで、時々口ずさんでいる方もいました。寒さのせいで出足が悪いのでしょうか、ちょっと観客が少なくそれが残念でした。