公共料金の口座振替先にネット銀行を加えてください（2021年6月6日）

宮代町では公共料金の口座振替先には主要な銀行はほとんど含まれていますが、ネット銀行はありません。

近年、店舗型銀行がサービスを見直ししている中で、ネット銀行は金利や振込手数料等でサービスを拡充し、急速に普及しています。
ネット銀行最大手のR銀行はすでに1000万口座を獲得していると告知しています。これは12人に1人以上の町民が同行の口座を持っている計算です。

これらのことから、もし、既存の銀行とネット銀行で取扱手数料にほとんど差がないようなら、町民の利便性と公共料金の収納率の向上のために、ネット銀行を口座振替先に加えられますことをご要望いたします。

日頃より町政運営に関してご理解、ご協力を賜り誠にありがとうございます。
また、税金などの口座振替を取り扱う金融機関についての町長への手紙をいただきましたこと重ねてお礼申し上げます。

現在、町において口座振替を扱う金融機関は、宮代町及び近隣自治体に本支店のある金融機関のうち、町の公金の収納支払を取り扱う指定金融機関、指定金融機関と取り扱い契約のある収納代理金融機関及び郵便局に限られるところです。

お手紙にあるインターネット銀行等からの口座振替については、指定金融機関との取り扱い契約に係るさまざまな調整が必要となってくることから、すぐに対応することは難しいところですが、今後も県内自治体の動向や指定金融機関との調整など対象の拡大について検討を進めていきたいと考えております。

なお、町では24時間、いつでも便利に納税できるコンビニエンスストア収納の他、スマホアプリで指定の口座を登録し、納付書のバーコードを読み取ることでいつでもどこでも簡単に納税が可能なPayB(ぺイビー)収納などを導入して収納手段の多様化を図っているところです。

町としましては、これからも納税者の利便性や安全性の向上に努め、納税しやすい環境づくりを進めてまいりたいと考えております。