「縁じょい」フェスティバル2019を開催しました
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縁じょいフェスティバル開催について
地域デビューのきっかけ、「縁じょい」ライフ事業のPRとして、イベントを開催しています。60~70代の参加者が多かったのですが、今回はさまざまな世代の方に「縁じょい」ライフ事業を知っていただきたく、身近なテーマである「教育」と人生の後半戦につながるメッセージを発信している教育改革実践家の藤原和博氏をお招きしました。
当日の様子
12月7日土曜日の13時30分から進修館大ホールにて開催しました。当日は雪が降りそうなくらい寒い1日でしたが、200名以上の方が参加しました。
開会あいさつ
新井町長から「一歩踏み出して地域デビューしよう!ということで始まった縁じょいフェスティバルも3回目になりました。最初の一歩は出にくいと思いますが、1歩踏み出すと輪が広がります。令和元年は人生100年時代の幕開けです。長い時間をどう有効に使って行くかは皆さん次第です。今日は、1歩目を踏み出す良い機会にしていただけたらと思います。」というあいさつがありました。
藤原和博さん講演
藤原さん自己紹介
都内初の公立中学校の校長を務めるにあたって、校長が変わると学校はどれだけ変わるのか挑戦し、その後も奈良市の公立高校の校長も務め、生徒が自分のスマートフォンで授業中に意見や質問を出したり、その日の授業の評価をする取組みを行なってきたという話をされました。
当日の話の流れ
1.これからの10年間のAI、ロボット社会への劇的な変化とは
2.皆さんのアタマを柔らかくする「ブレスト」とは?(3人から5人で話してもらう)
3.アタマの柔らかさである「情報編集力」をどうしたら高められるか(お子さん、お孫さんの例も交えて)
4.地域社会のコミュニティはいかに大事であるか
5.子供たちのアタマの柔らかさと地域社会のコミュニティの役割(学校の課外活動を地域住民の力で活発に)
6.人生を豊かにするにはどうしたらいいか(人生のエネルギーカーブ、坂の上の雲から坂の上の坂へ)
AIやロボットなどの機械が学習し、人の代わりになる社会が目の前に来ている中で、人にしかできない力、つまり仮説を立て、みんなが納得する答えを出すという情報編集力が必要となっていること。その力を身につける体験として、近くの参加者同士で熱のこもった話し合い(ブレインストーミング)を何度もしました。
応縁メッセージ
核家族化で、つながりが希薄し、地域で子どもたちを守れなくなっている中、身近な活動が活発になることは、自分たちの生きがいだけでなく、それ以上に子どもたちのためになっていることや令和の人生100年時代は、明治期の人の一生をもう1回送ることができるほどの時代だからこそ、今の目標を進める中で、次の目標を決め、常に挑戦し続ける時間にしていってほしいというエールを送っていただきました。
講演終了後、藤原さん(前列の右から5人目)とみんなで「埼玉ポーズ」で集合写真!
「縁じょい」ライフ事業について
町健康介護課職員と町社協職員で、「時間」をテーマに、「縁じょい」ライフ事業の説明を行ないました。
事業の詳細はコチラ(別ウインドウで開く)をクリック!
閉会あいさつ
宮代町社会福祉協議会折原会長から「定年後の時間は長いので、楽しみながら有意義に過ごすためにも、さまざまな活動を行ない、自分自身の健康づくりにもしていただけたらと思います。」という言葉をいただき、縁じょいフェスティバル2019閉会しました。
自分いきいき大作戦ワークショップのご案内
講演を受けて、何か1歩踏み出したいと思った方。このページを見て、時間ができたけど何から始めたらよいか悩んでいる方。このワークショップに参加してみませんか。まずは参加者同士で仲良くなりましょう!ご参加お待ちしております。
※ここでのワークショップは、みんなでお話ししながら、1つのテーマを掘り下げていくものです。
申込み先:宮代町健康介護課高齢者支援担当 0480-34-1111(内線384)
メール受付:kaigo@town.miyashiro.saitama.jp
※住所・氏名・連絡先(電話又はメールアドレス)をお伝えください
縁じょいメンバーに加入するには・・・
お問い合わせ
宮代町役場健康介護課高齢者支援担当
電話: 0480-34-1111(代表)内線382、383、384(1階6番窓口)
ファックス: 0480-34-3396
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