宮代町食生活改善推進員協議会が町長へ表彰の受賞報告をしました

食を通じた健康づくりのボランティア活動を行っている宮代町食生活改善推進員協議会の皆さん。平成元年の設立当初から料理教室の開催や町イベントの参加を通じて、子どもから大人まで幅広い年齢層の方々に対し、よりよい食生活の普及啓発を行っています。
長年にわたるこれらの活動が認められ、このほど当協議会会長の吉田シゲ子さんが栄養関係功労者として厚生労働大臣表彰を受賞。さらに、当協議会が団体として埼玉県知事表彰を受賞。大きな喜びに沸きました。
この栄えある賞を受け、11月21日(木)に受賞者の吉田さんと当協議会副会長の村岡和子さんが町長へ受賞の報告をしました。

当協議会は町民対象の料理教室を定期的に開催し、生活習慣病予防のための健康づくりを広めています。野菜をしっかり摂取することや薄味を心がけることなど、実際に調理し試食することで理解を深めています。また、保健センターと連携して開催している親子料理教室では、子どもたちが料理の楽しさを実感できるように工夫を凝らすなど、食育活動にも力を入れています。こうした活動を通じて、町を元気にするための取組をすすめています。

町長との懇談で、吉田さんは「会に参加する度に皆さん元気になられている。私自身も会の活動が励みになっています」とこれまでの取組を振り返ります。そして「今後も私たちの活動で、町民の皆さんが健康づくりに関心を持っていただけるよう、普及活動に取り組んでいきたいです」と意気込みを話してくれました。町長からは「さまざまな料理教室等を精力的に行ってこられ、この度の受賞は本当に喜ばしいことです」。そしてさらに「今後も町の健康づくり活動にご尽力いただきたい」と、これからの活動への期待を込めた応援のメッセージがありました。

町民の皆さんが食生活や健康に関心をもち、元気な毎日を送っていただきたいという思いから、30年にわたり活動されてきました。「私たちの健康は　私たちの手で」をスローガンに、ひとつひとつの取り組みを大切に活動する当協議会の皆さんに、今後の活躍が期待されます。