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あしあと

    自主防災組織リーダーが誕生しました!

    • [公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:570

    町では、災害発生時の初期消火、救出、情報収集活動等を迅速に行い、被害を最小限することを目的に自主防災組織の育成に力をいれ、現在町内に50の自主防災組織が結成されています。また、その自主防災組織の機能が円滑に働くよう、平成18年度より、リーダー養成講座を開催し、これまで、68名の方が防災リーダーとして認定されています。
    今年度は、17名の方が防災リーダーとして認定されました。

    今年度の17名の防災リーダーの写真

    第1回講義

    7月24日に今年度第1回の講座が開講し、各組織から20名の方が受講しました。
    第1回の講座では、宮代町に想定される災害の影響や、町や自主防災組織の役割や連携について、家具の固定の重要性について、家屋の耐震診断と耐震補強の重要性について学びました。
    また、炊き出し体験として、赤十字奉仕団と宮代町社会福祉協議会のご協力により、ハイゼックスを使った調理法を学び、自ら作った米飯の試食をしました。ハイゼックスとは、半透明の専用のビニール袋(ハイゼックス)に米と水を入れ、沸騰したお湯に入れることで炊飯することができる調理法です。

    第2回講義「災害図上訓練(DIG)」

    第2回目には、埼玉県危機管理課と消防科学総合センターのご協力により、災害図上訓練(DIG)をおこないました。町内の地図を囲み、自分の住む地域以外の災害特性や事前の対策等について意見を共有し、有意義な講義となりました。

    第3回講義「宮代町防災講演会」

    第3回目には、「Dr.ナダレンジャーの自然科学実験教室」と題した、宮代町防災講演会が開催され、今までとは一味変わった講演会で災害をメカニズムから学びました。オープン講義として開催したため、町内の子供たちにも大好評。多くの方に災害を身近に感じていただくことができました。

    第4回講義「災害クロスロードゲーム」

    第4回目には、災害クロスロードゲームを行いました。クロスロードとは「分かれ道」と訳され、ひとつの問題に対して「イエス」か「ノー」かで答えることにより、ゲーム感覚で災害への備えや災害後に起こるさまざまな問題を、自らの問題として考えることができます。この1日で、自分とは異なる意見・価値観への気づきを得ることができました。

    第5回講義「資機材操作訓練」

    最終講義では、宮代消防署のご協力によりチェンソーや発電機、消火器、消火栓の操作方法について学びました。地域の防災倉庫に整備はしてあっても、なかなか使う機会のない資機材の使用方法を丁寧に教えていただき、参加者の皆さんも真剣に学んでいました。また、今回は初めての試みとして消火栓放水訓練を講義メニューに追加しました。地区での訓練には模擬消火栓の使用をお願いしています。

    資機材操作訓練の写真

    全講義終了後、庄司町長から認定証・修了証が授与され、今年度新たに17名のリーダーが誕生しました。町では、毎年リーダー養成講座を行っています。地域の防災力向上のためにも、ぜひご参加ください。

    お問い合わせ

    宮代町役場町民生活課危機管理担当

    電話: 0480-34-1111(代表)内線276、279(2階16番窓口)

    ファックス: 0480-34-1093

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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