みやしろ文芸
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広報みやしろ『みやしろ文芸』にお寄せいただいた全作品をご紹介します。
4月号
- 健やかな孫ら励みて新学期 森山恒子
- 春が来たきれいな小川散歩道 上野孝治
- 山吹に想い託せし女偲ぶ 森本君江
- 口絵では美術教科書春の海 原 崇雄
- 寒明けや右往左往の寒気団 渡辺 進
- 綺紅き桜アートの夢舞台 村田信明
- ぼんやりとただぼんやりと春の夢 浅倉孝郎
- 同じ鳩娘も笠小玉手箱 古山陽一
- なかよしといっしょがいいなクラスがえ 古山 縁
- 孫が増え笑顔で出費卯月かな 横手敏夫
- 水温む朝の厨の菜切る音 武藤芳夫
- 一ぱいに赤い実付けたピラカンサ何時のまにやら一粒もなし 濵田恒雄
- 斬られても冷蔵されても盛り上がる冬白菜の芯の強さよ 金子輝男
- 春ですよ早咲き桜散り去りし葉桜芽ぶき畦道散歩 矢島忠愛
- 木の枝に留まる鳥達さえずりの集う仲間と井戸端会議 祥子
- 髪白く量さえしじむわれをみて泰然自若在るがままなり 濵島宗雄
- 世事語る落語に耳を傾けて冬の一日をゆるく過ごしぬ 島村貞子
- いぬふぐり私を見上げるこの子らがかわいらしくてかわいらしくて 宇津木さえ
- 空を舞うパラグライダーに身をまかせ眺めてみたし春の故郷 冨澤鎮男
- 夫ゆきてせつない氣持さにあらず曾孫七人置き土産かな 髙橋千代
- 締切りの近づく度にあせりつゝ春の時雨に籠る一時 佐藤よし江
- 陽の当る部屋に移りて午後のお茶ゆったり寛ぐ夫との時間 納谷千代
- 花五色言葉無けれど我が心いやしてくれる早春の日々 岡本信吾
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