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あしあと

    新しい村の管理運営費補助金の件(2021年5月8日)

    • [初版公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:16810

    手紙の内容

    宮代町の予算書に於いて新しい村は株式会社新しい村ですよ。

    株式会社とは営利企業なので独自に利益を追求して従業員給与経費等を賄うのが当たり前なのになぜ町は管理運営費¥39,000,000を補填しなけりゃ行けないのですか。

    町が新しい村を運営管理するのはおかしいですよ。一般の方に委託運営させるべきです。

    手紙への回答

    この度は、新しい村に関する町長への手紙をいただきありがとうございます。

    新しい村は町が進める「農のあるまちづくり」を実践し、体験できるシンボル的な施設として多くの方々にご利用いただいており、農業体験、地元で収穫した農産物の販売、そして農家支援などの役割が集約されています。

    また、株式会社新しい村は、新しい村を維持管理するために、町が51%を出資して作った会社となります。
    新しい村の運営においては、直売所や稲苗の販売など、利益が出る事業のほか、園内の草刈や堀上田の景観保全など利益が出ない事業があり、それぞれの事業を町との協定に基づき株式会社新しい村が行っています。

    この中で、利益のでる直売所や飲食部門、稲苗の販売や農作業を行うアグリ部門については、町の税金を投入せず、会社が稼いだお金で賄い、園内の草刈や集会施設の管理など施設管理経費については、「ぐるる宮代」や「はらっパーク宮代」など他の公共施設同様、町が負担するルールとしているところです。

    〇〇様よりご意見いただきました運営管理費につきましては、この利益の上がらない施設管理経費の部分であり、利益の出る直売所やアグリ部門への支出ではないことをご理解いただきますと幸いです。
    また、お手紙にございます3,900万円の支出のうち、実際に株式会社新しい村へ委託料として支払う金額は約3,215万円で、残額は、町が地権者へ支払う借地料や計画づくりの調査費用となっているところです。

    町としましては、今後におきましても、「農のあるまちづくり」の理念に基づき、魅力あるまちづくりを実現していくため、株式会社新しい村との連携を密にし、事業を進めていきたいと考えておりますので、ご理解とご協力をよろしくお願いします。

    お問い合わせ

    宮代町役場総務課秘書広報担当

    電話: 0480-34-1111(代表)内線206、207、208(2階9番窓口)

    ファックス: 0480-34-7820

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