厳寒の夜 厄除けミカン投げ
[2018年2月21日]
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2月14日、底冷えのする夜に東地区の五社神社で厄除けミカン投げが行われました。これは、戦時中の一時期を除いて80年ほど続いている行事です。
ミカン投げのミカンは、地元の厄年の男女約40名が1箱ずつ奉納しました。神官が祝詞奏上し、玉串をささげた後、特設ステージ前に集まった約50名の人たちに福豆を投げ、それを合図にミカン投げがスタート。厄年の人は奉納のミカンを半分ほど投げ、ビニール袋を広げてミカンを受け取る子どもたちで賑わいました。
この行事で奉納されたミカンを食べると風邪をひかないという言い伝えがあるそうです。厄年の人は残したミカンを持ち帰り、家族と食べて無病息災を願いました。
広報サポーター 百瀬辰次
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