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平成19年度 山崎遺跡から約3,500年前の焼失住居

[2016年12月2日]

ID:3579

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山崎遺跡から3,500年前の焼失住居発見

縄文時代後期の住居跡

古墳時代の住居跡

4月から6月にかけて県選定重要遺跡の山崎遺跡で発掘調査が行われています。今回の発掘調査ではこれまでに、約3,500年前の縄文時代後期の住居跡が2軒、約1400年前の古墳時代後期の住居跡が1軒発掘されました。

特に縄文時代の住居跡の一つは、火事にあった住居で、当時生活していた道具が火事の状態そのままで埋もれていたり、住居の柱などの建築部材も炭化したまま残っていたりしました。道具としてはヤジリや石斧、石皿、砥石、急須型の土器などが出土しています。この住居跡の出入り口部は西側にあったようで、特徴的な柱穴が検出されています。

古墳時代の住居跡は、東壁にカマドのある住居跡で、カマドの袖部分には補強物として土器が貼り付けていました。カマドからは多量の焼土や炭化材が出土しています。主な柱は4本あり、内3本が非常に深い穴でした。西側壁付近には小さな柱穴が3本あり、出入り口部の梯子等の可能性があります。この住居跡からは壁に沿って浅い溝が検出されています。この付近からは板材が焼けたと推定される炭化物や焼土が出土していますので、竪穴住居の壁を保護する板材が並べられていたと推定されます。

宮代町教育委員会では山崎遺跡の他、道仏地内の道仏北遺跡でも発掘調査を実施しています。この遺跡からは、約20軒ほどの縄文時代早期(約7,000年前)から古墳時代中期(約1,550年前)の住居跡が発見されています。6月30日(土)には道仏北遺跡の現地説明会が開催される予定ですので是非一度ご見学ください。

>>>道仏北遺跡現地説明会はこちら

炭化した建築部材

出土した土器

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