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郷土史料「弘法大師八十八箇所 崎」

[2019年5月7日]

ID:2867

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郷土史料「弘法大師八十八箇所 崎」

弘法大師八十八箇所めぐりで有名なのは、四国八十八箇所霊場ですが、この他にも関東八十八箇所霊場、秩父三十四箇所霊場、坂東三十三箇所霊場などの観音霊場めぐりなどがありました。江戸時代の後半になると、これらの霊場を回る人々が増えました。

埼玉県東部地区は弘法大師と縁が深い真言宗系の寺院が多かったため、「弘法大師八十八箇所 崎」がつくられたと考えられます。この史料は青林寺所蔵ですが、医王院所蔵のものは「崎」が「埼」となっているため、埼玉郡をあらわしているようです。この史料は寛政10年(1798)には刊行されていますので、それ以前から八十八箇所めぐりは行われていたと推定されます。

1番は葛飾郡東大輪の密蔵寺から始まり、幸手や上高野までは葛飾郡で、その後、久喜市の栗原、吉羽、久喜、鷲宮、加須市の久下や花崎、久喜市の江面、太田袋、宮代町の粂原、須賀、和戸などの埼玉郡をめぐり、下高野、杉戸、清地と葛飾郡をめぐり、百間、中島などの宮代町へ至ります。最後の88番は百間山西光院でした。

埼玉郡と葛飾郡の内百間や杉戸以北で加須や幸手以南の真言宗の寺院から構成されている八十八箇所めぐりのようです。


弘法大師八拾八箇所 崎 青林寺

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