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あしあと

    第5次宮代町総合計画の策定にあたって

    • [初版公開日:]
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    計画の策定にあたって

    宮代町はどんな町? 宮代町はどんな町になったらいい? そのために自分たちにできることは? 第5次総合計画策定は、町民の皆さんにこう問いかけることから始まりました。役場職員も、私自身も、話し合いに参加しました。私にとって、年代も居住地域も、性別も違う皆さんと一緒になって、時間をかけて話し合えたことは、とても貴重な体験でした。

    考えてみれば、同じ宮代町に住んでいても、日々の生活や活動の中で、そう多くの皆さんと接することはないかもしれません。若い皆さんは高齢者と、男性は女性と、町の北に住んでいる人は町の南に住んでいる人と、というように。

    今回の計画策定にあたっては、無作為に抽出した町民の皆さんにご案内を差し上げ、話し合いに参加いただきました。一人ひとりの考え方は違いますし、具体的に何をやりたいのか、も人それぞれです。しかし、宮代町はどういう町か、宮代町の未来はどうあるべきか、に対する認識に違いはなかったように思います。総合計画審議会の議論においても、そして、私自身の認識も同様でした。

    こうして、とりまとまった第5次総合計画は、「宮代町の未来像」とそれを実現するための4つの構想と13の方針から構成されています。具体的にどんな事業を実施していくかについては、町民の皆さんからいただいたアイデアや今日的な課題などをもとに政策を立案し、前期実行計画(アクションプラン)として策定しました。

    私は、町を良くしていくのは、ここに住んでいる皆さんが、町を愛し、汗を流してくれる、そういう皆さんがたくさんいること、これに尽きると思っています。一つひとつの事業については、町民の皆さんと一緒に取り組んでいきたいと考えています。どうか、よろしくお願い申し上げます。

    この計画がスタートする令和3年度は、世界中がコロナ禍にあります。10年後に、この時、私たちは、未来への意思を失っていなかったのだ、前に進むことをためらわなかったのだ、と誇りを持って示せることこそが、未来への責任だと信じています。この計画はそういう意味も持っています。


    令和3年3月

    宮代町長 新井 康之

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