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    宮代町災害廃棄物処理計画

    • [初版公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:14624

    宮代町災害廃棄物処理計画

    計画の目的

    宮代町災害廃棄物処理計画は、宮代町地域防災計画に基づき、災害廃棄物の処理に関する対応策を定めるものです。宮代町における平常時、初動期、応急対応期、災害復旧・復興期と、発災時の状況に応じた災害廃棄物処理の具体的な対策を想定することで、災害廃棄物の適正かつ円滑な処理につなげ、早期の災害復旧・復興を目指します。

    基本事項

    災害時には、家屋の倒壊や火災などによって一時的に災害廃棄物が大量に発生し、かつ避難所などからは大量の生活ごみが排出されることが想定されます。

    災害廃棄物は、国、県、宮代町、事業者がそれぞれの役割に基づき、連携・協力して、適正かつ円滑・迅速に処理することを基本とします。また、発災直後から廃棄物を分別するとともに、積極的な再生利用などを進め、減量化に努めます。

    本町で発生した災害廃棄物の処理は、本町が主体となり、久喜宮代衛生組合等と連携して処理を行うことを基本とします。また、災害発生から最長でも3年以内の処理完了を目指します。

    想定被害・災害廃棄物発生量の推計

    地域防災計画で想定されている災害規模と、それに応じて推計した災害廃棄物の発生量は以下のとおりです。

    ◆最大被害を想定する災害

    <地震>
     想定地震  茨城県南部地震(海溝型地震)
     想定規模  マグニチュード 7.3
     想定被害  全壊79棟  半壊275棟  焼失8棟   合計362棟

    <風水害>
     想定水害  利根川はん濫
     想定被害  床上浸水8,526世帯  床下浸水3,485世帯


    ◆災害廃棄物発生量推計

    <地震>
     可燃物 0.24万トン  不燃物 2.00万トン  合計 2.24万トン

    <風水害>
     可燃物 2.30万トン  不燃物 1.84万トン  合計 4.14万トン

    ※【参考】宮代町の平成30年度のごみ(資源含む)排出量 9,721トン
    ※一回の災害で、最大で、通常の約4年分に相当する災害ごみが発生する見込みとなっています。

    ◆避難所の生活ごみ・し尿の発生量推計 (茨城県南部地震)

    <避難所生活ごみ (1日あたり)>
     発災1日後 0.11トン  発災1週間後 0.24トン  発災1か月後 0.07トン

    <仮設トイレし尿 (1日あたり)>
     発災1日後 9.2キロリットル  発災1週間後 8.9キロリットル  発災1か月後 0.3キロリットル


    災害廃棄物の処理方法

    ◆大規模災害の発生
       ↓
    ◆被害状況把握・災害廃棄物発生量の推計 【町】
       ↓
    ◆災害廃棄物仮置場の設置 【町】※計画第3章第2節
       ↓
    ◆仮置場への災害廃棄物の分別搬入 【住民】※原則として各自対応
     ※災害発生から3~7日後が目安
       ↓
    ◆最終処分場へ搬出 【町】

    ※上記は、災害によって発生したごみ(壊れた家具・家電など)の大まかな処理の流れです。災害時も発生する通常の生活ごみ(燃やせるごみ、プラスチック類など)の処理は、含まれていません(可能な限り、久喜宮代衛生組合による通常回収が行われます)。

    ※災害発生時の災害ごみの仮置場への運搬や、生活ごみのごみ出しは、町・久喜宮代衛生組合からのお知らせに従い、行っていただきます。


    お問い合わせ

    宮代町役場環境資源課資源循環担当

    電話: 0480-34-1111(代表)内線296、297、298(2階15番窓口)

    ファックス: 0480-34-1093

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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