保育関係職員合同研修会を開催しました
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研修テーマ 子ども主体の活動と自己肯定感のはなし~造形遊びの場面から~
■6月30日(日) 町立保育園主催の研修会を、宮代町立図書館にて開催しました。講師に「子ども環境デザイン研究所」理事矢生秀仁氏をお招きし、研修対象者は、宮代町と近隣市の保育に携わる職員で合わせて78名の参加がありました。
■矢生先生こと“秀ちゃん先生”は、「正解のない考えを自由に表現しあう」をコンセプトに全国の保育園、幼稚園、小学校を中心に造形遊びの実践や研修、講演を数多く行う先生です。“秀ちゃん先生”の明るく元気なパワーに会場はすぐに和み研修スタート。。実例を挙げた具体的なお話と、参加者が子どもの立場になり造形遊びをする中、ポイントを説明していただくことで「なるほど」と大きくうなずく職員たち。
■「やらない子、自信のない子、ふざける子、真似する子」には、活動のテーマをしっかりとイメージづけてあげること、失敗しても迷ってもいいんだと安心感を持たせることと、子ども自身がやってみようとする時を待つ大人の心の余裕が大切だということに改めて気づきました。そして、上手・下手といった評価をせず、いかに活動を楽しむことができたかに焦点を合わせる!これがとても重要です。お絵かきや作品の中の表現された世界に共感を示すことで、子どもたちの自己肯定感はぐんぐん育つそうです。子育ての参考にもなりますね。
■研修で得た知識を、今後の保育にどのように生かそうかと参加した職員はワクワクしたはずです。矢生先生、内容濃く有意義で楽しめる研修をありがとうございました。
矢生秀仁先生、“秀ちゃん先生”です。画用紙で飛行機やおうちを作りました。
講義を受ける会場の様子です。
“秀ちゃん先生”と講義の最後に記念撮影
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宮代町役場子育て支援課みやしろ保育園
電話: 0480-32-3011
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