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平成15年度マーケット委員会最終報告6

[2016年11月2日]

ID:1061

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最後に

「農」のあるまちづくりが、ただの一過的な構想で終わらないように…。そのためには、生業の分野が力をつけ、一緒に回っていかなければなりません。
そんな思いを持った人々が集まってきたのがマーケット委員会でした。
農業振興と、自然保護。内容的に重なる部分が多そうに見えますが、実は、一緒に動いてきた歴史はあまり長くありません。時代の流れに翻弄されてきたのが農業で、その犠牲になって失われたのが自然です。しかし、将来の展望を考えたなら、この2つは車の両輪のように連動していかなければならないと思います。そして、この2つを動かすエンジンの部分が新しいコミュニティということではないでしょうか。新しいコミュニティとは何か?この町に住むあらゆる方々が力を出し合い、関わっていくことで、それは形を現してくるものと思います。
初めての「農まち」マーケティングは平成7年2月末の委員会からでした。
家にあるものを持ち寄って「桜市を開こう」!それまでの兼業農家は、米以外の物が商品になるなんて思ってもいませんでした。自分の家で食べるには余るほどだけど、売るほどないよ、と。
一方、消費者の方も、「宮代の野菜って買ったことないね。スーパーに行けばいくらでも買えるから」。つまり、双方は接点がなかったわけです。でも、やってみたらおもしろかったのです。
「売れそうなものはみんな商品さ」「がんばってみよう」素人ビジネスマンの農家の取り組みは、新住民に受け入れられました。田舎の親戚にあったような懐かしさも手伝い、メイドイン宮代はこうして動き始めました。流通経費の要らない地元商品は、スーパーより安く、たとえ少々傷があっても見栄えが悪くても、その日まで太陽を浴び、土の栄養を吸収していた優れものです。
メイドイン宮代をみんなで育てていけば、きっと豊かな農空間も守っていける。
平成10年、この具現化のために「宮代マーケット計画」はスタートしました。
あれから6年、伝承料理の持つ心と体へのやさしさ、枝や葉っぱを使ったクラフト、ハーブの効用、オリジナル商品の提言から開発までと、マーケット委員会は役割を果たして来ました。
1期、2期、3期と経過するに従い、延べ100人以上の人が関わったと思います。
消費者の胸のうちに耳を傾け、生産者を取り巻く事情をくみ取り、この橋渡し役を自認してきたのがマーケット委員会です。わが町を愛しているのがメンバーの共通項なんでしょうね。
これからも人々が活力を持ち、地域が色あせないために絶えず新しいビジネスを発想し、交流し、そして作業を共有していこうではありませんか。それが宮代型マーケットなのです。
いつでも、どこでも、「農まち」スピリットが染み渡っていきますよう願わずにいられません。

マーケット委員会副委員長
加納 好子

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