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あしあと

    第4次宮代町総合計画・後期実行計画の策定にあたって

    • [公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:332

    第4次宮代町総合計画を策定してから、5年が経過しました。この間、総合計画の基本方針である(1)人口減少・超高齢化社会への対応、(2)今ある強みを最大限に活かす、(3)「農」のあるまちづくりの全面展開、(4)多様な主体による公共の運営、の基本的な視点のもと、町民の皆さん、関係機関の皆さんとともにさまざまな事業を進めてまいりました。

    少子高齢社会の中、東日本大震災を経て、地域力の向上がより強く求められております。当町におきましても、集会所の利活用や地域での高齢者の見守り、自主防災組織の育成支援をはじめ、地域を支える仕組みづくりに、特に力を入れさせていただいているところです。また、都市基盤整備につきましては、道仏土地区画整理事業が完成を迎え、若い世代の家族を中心に着実に転入世帯が増えており、近年、減少傾向であった当町の人口は、平成25年以降、着実に増加しているところでございます。そして、町の念願であった東武動物公園駅の西口駅前広場につきましても、平成27年2月に開設することができ、町の顔として整備が進められております。

    前期実行計画期間の最終年度となった平成27年度は、国において、人口減少問題を克服し、将来にわたって経済成長力の確保を図るため、「地方創生元年」と位置づけております。そして、まち・ひと・しごとの好循環を図るため、「地方での雇用創出」「地方へひとの流れをつくる」「若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる」「時代に合った地域をつくり、安心なくらしを守る」の4つを基本目標に掲げ、地方の創生へ向けて大きく舵をきりました。

    当町が、これまで第4次総合計画に基づき取り組んできた事業方針と、いずれも一致しており、平成28年度から5年間の後期実行計画事業につきましては、これまで以上に積極的に事業展開を図ることができると期待しているところです。

    宮代町は、東武動物公園駅、和戸駅、姫宮駅と、町内に3つの駅を有する、利便性と豊かな自然環境を兼ね備えた住み心地の良い町です。今後も「成長する宮代」の実現に向けて、安心と希望の持てるまちづくりに取り組んでまいりますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

    最後に、この計画の策定にあたって、ご審議いただきました総合計画審議会委員の皆さん、住民意識調査等でご協力をいただきました町民の皆さん、そして、総合計画にかかる各事業の運営に携わっていただいている皆さんに対し、心よりお礼を申し上げます。

    平成28年3月

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    宮代町役場企画財政課対話のまちづくり推進担当

    電話: 0480-34-1111(代表)内線214(2階11番窓口)

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