第2回宮代魅力体験講座を開催しました。
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第2回宮代魅力体験講座を開催しました。
宮代町の魅力をたくさんの人に見つけてほしい・・・という想いから始まった「宮代魅力体験講座」の第2回目を9月24日(土)に開催しました。
第2回目は、「宮代の建築物」をテーマにコミュニティセンター進修館と笠原小学校を見学しました。
まずは、ガイドクラブ顧問の手島亙氏から、近代建築や宮代の建築の魅力についての講演がありました。見学が予定されている進修館、笠原小以外にも本日の会場である図書館や公衆トイレ「四季楽」、和戸教会も紹介されました。
講演により興味が湧いてきたところでまずコミュニティセンター進修館へ。


宮代町のシンボル建築、コミュニティセンター進修館は、象設計集団が設計したユニークな建造物です。コミュニティの拠点として、各種発表会や地域住民の会議、サークル活動など、多くの方に利用され、愛されています。
見学は、あいにくの雨でしたが、町の特産品である巨峰があしらわれた机や椅子に実際座ったり、写真映えする外回廊「コロネード」で写真を撮ったりと参加者の皆さんは独創的な建築物に興味津々でした。今回は、運よく議場として使われている状態の小ホールを見学することができ、通常の使い方とは違う雰囲気を感じられたようです。また、この進修館の小ホールの椅子はイタリアのベネチアビエンナーレ国際建築展でも紹介されました。






進修館から笠原小への移動途中にあるスキップ広場では、参加者から「雨のスキップ広場の地面が素敵ですね」「こんなにきれいな状態でSLがあるなんて」という驚きの声がありました。



続いて見学した笠原小学校は、他に例を見ない建造物です。外観から「竜宮城のよう」と言われることもあります。笠原小学校は昭和56年4月1日設置開校した学校であり、校舎は宮代町に古くからある切妻型瓦葺きの二階建て農村住宅を具体的モチーフとして設計されています。「学校はまち」「教室はすまい」「学校は思い出」の三つのコンセプトで作られたユニークな学校です。
自由な発想で設計されている建築物なので、全国から建築関係の方が見学に訪れます。低学年棟と高学年棟で天井の高さが違ったり、文字のある柱や内緒話ができそうなベンチなど楽しい仕掛けがたくさんある学校です。そんな笠原小学校は、1年中裸足で学校生活を送る珍しい学校でもあります。また、色々な世代が交流できる施設として学校の余裕教室を活用した福祉交流センター「陽だまりサロン」が入っています。
東京から参加されたご家族は、今年中に町へ移住する予定とのこと。「将来は、この学校に通うのかな」「こんな学校に通いたいと思いました」といった声も伺いました。
宮代魅力体験講座は、残り3回。これからも宮代町の魅力をみやしろ市民ガイドクラブと共にお伝えします。



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みやしろ市民ガイドクラブ
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ガイド時間 9時~17時の間で概ね2時間~3時間
料 金 参加者一人につき200円
※実費負担あり
申 込 090-6796-7840(担当:千葉)
申込期限 希望日の3週間前まで
facebookでも宮代の魅力を紹介しています。
QRコード みやしろ市民ガイドクラブ(みやしろ伝々虫)

お問い合わせ
宮代町役場産業観光課商工観光担当
電話: 0480-34-1111(代表)内線264、265(2階14番窓口)
ファックス: 0480-34-1093
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