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    令和3年度第2回男女共同参画プラン策定委員会(会議録)

    • [公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:18004

    附属機関等の名称

    宮代町男女共同参画プラン策定委員会

    開催日時

    令和3年11月16日(火) 10時00分~12時15分

    開催場所

    コミュニティセンター進修館 小ホール

    出席委員の氏名

    小暮正代会長、稲山貞幸副会長、中島敏郎副会長、青木久子委員、赤井美津江委員、大島純委員、佐藤将行委員、髙橋敏恵委員、瀧ケ崎隆司委員、南保里奈委員、望月肇委員、渡辺雪乃委員

    出席職員の職・氏名

    課長 赤井 誠吾、室長 柴崎 記代子、主任 鈴木 麻美

    会議の公開・非公開

    公開

    傍聴の可否

    傍聴者人数

    0人

    会議資料

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    会議録の作成方法(全文記録・要点記録・録音テープ)

    要点記録

    審議の内容

    (決定事項・発言者・発言内容等)

    会議次第

    1. 開会
    2. 議題
    (1)現状・課題・目標等について
    (2)第3次宮代町男女共同参画プラン(素案)について
    3. 閉会 

    会議概要

    2. 議題(1)(2)について事務局より事前配布資料に基づき説明

    (小暮会長)  ― 会長挨拶 ―
            それでは、次第に沿って進めてまいります。資料について、事務局より説明をお願いします。
    (中島副会長) 始める前にひとつだけよろしいですか。会議の進め方ですが、事前に資料は配布されていますので、事務局からの説明よりも質疑応答の時間の方に多く時間をとりたいと思いますがいかがですか。
    (佐藤委員)ポイントを絞って説明するなど事務局の方で対応できればその方がよいと思います。
    (小暮会長)それでは、なるべく議論の方に時間がとれるよう、事務局の説明についてはポイントを絞って説明いただけるようお願いします。それでは事務局より説明をお願いします。
    (事務局・柴崎)― 資料1・2・3について事務局より説明 ―
    (小暮会長)今、事務局より説明がありましたが、今日の一番のテーマは、第3次プランの目指すべき姿とそれを支える3つの目標、これを位置付けて具体的な施策の方針を検討していきたというものです。特に、基本理念ですが、第2次プランは「男女の人権が尊重されたみんなに優しいまちづくり」というものでした。今回、事務局の方から第3次プランということで新しく「人権を尊重したジェンダー平等と自分らしく輝く未来をめざして」という提案がありました。これを掲げて10年やっていくということに対して、まず皆さまからのご意見をいただきたいと思いますがいかがでしょうか。
    (中島副会長)私がまず一番言いたいのは資料3です。これを踏まえて3次プランを作ると思います。色々反省点があると思いますので、まずはこちらから議論すべきと思いますがいかがでしょうか。
    (佐藤委員)第2次プランの反省があったうえで、第3次プランがあると思います。そうでなければ、なぜ理念が変わったのかというところも分からないと思います。まずは、第2次プランについて、町の達成度などをどのように捉えているのかというところを伺いたいと思います。
    (小暮会長)本日は、第3次プランの骨格となる部分を議論したいと思っております。第1回で現状・課題を整理し、今回資料3で整理されています。その点で、現状と課題をもう一度振り返ろうということであれば時間をとらせていただきますが、第3次プランの方針を考えていくなかで現状と課題についても触れるときがあると思いますので、冒頭で理念から考えていきたいということを私の考えとして申し上げましたが、他の委員はいかがですか。
    (稲山副会長)先に10年の大枠をどうしたいのかということを、過去の結果に捉われず10年のあるべき姿をイメージしてから具体策について第2次プランの反省を踏まえて議論をしてもよいのかなと思います。確かに、第2次プランの課題等もどちらももちろん重要ですが、まずは皆さんとの意識共有という意味でも10年後の未来を創造しながら基本理念から始めてもよいと思います。 
    (赤井委員)課題等をまとめられたものが事前に配布されて、資料に目を通して勉強してきていますので、分からない点があった時には質問させていただきますが、そこをもう一度洗い直す必要はないと思います。基本理念は、これから作っていくうえで一番大切になると思います。そこに皆が共有できる考え方を盛り込めるかということがとても大切になると思うので、それを先にやろうという会長の判断には賛成です。
    (佐藤委員)新たに出てきたものは提示して共通認識していかなければならないと思います。第3次プランの理念について「人権を尊重した」という部分については、当たり前の話だと思います。それをあえてここでまた出すというのは、第2次プランの時に何かあったのかということも出てきます。マイナスな点は共通認識として持っておくべきと思います。理念については、短ければ短いほどよいと思います。長いと伝わりづらいということもあると思います。基本目標についても、3つ出ていますが、果たして3つにまとめてよいのか、そのあたりも理念が出来てからとなると思います。
    (小暮会長)私の中では、現状・課題については既に前回行い、委員の皆さまから意見をいただき、今回資料3として町の現状・課題が整理されたものを皆さまに事前にお送りしました。だからこそ、第3次プランはこのようにしていくということを改めて事務局で整理されたものが提示されました。よって今日の議論というのは、もちろん現状と課題に触れることは当然あるかと思いますが、第3次プランがこういう理念・方針で進んでよいのかということを整理しないと、事業につながっていきませんから、そこが第3次プランの柱だと思います。そこを皆さんで共通理解する時間と思っていますがよろしいでしょうか。
    (中島副会長)基本理念をやるには、今までこうだったから、こうしましょうというのが作業の流れと思います。今回の資料3は事務局がまとめたものと思います。これを15人の委員の目で見る必要があると思います。それを踏まえて基本理念を作りましょうという流れなら分かります。まずは理念からやるということは、携わっていない方は分からないと思いますし、それぞれ意見があると思います。まずは、事務局が出した資料について、委員の目で見てこれでよいということであれば次に進むというそのような方向でやるのはいかがでしょうかということです。
    (瀧ヶ崎委員)資料3の現状・課題はアンケート等を基に適切に整理されたもので分かりやすく、課題も明確になっていると思います。資料3の現状がそうではないということであればそこは検討する必要があると思いますが、資料3に書かれていることを前提に考えていけばよいのではないかと思います。
    (中島副会長)資料3について見ましたが、私は納得していない部分があります。そこのところをピンポイントに確認しようと思っています。
    (小暮会長)資料3に触れないということではなくて、少なくとも基本方針1、2、3を考えていくなかで、本当に宮代町が抱えている現状課題が解決されるための目標なのだろうかというところは、この後やる予定です。どちらが先かというのはあると思いますが、理念というのは「これから10年間こう頑張っていきたい」という部分がなければ、その柱も立たないと思います。まずはここで理念について皆さんで議論していきたいと思います。その後、目標をやっていくなかで課題・現状を踏まえてご意見をいただきたいと思いますのでお待ちください。まずは、理念についてご意見をいただきたいと思います。
    (渡辺雪委員)ジェンダー平等というのは使い勝手がよいというか、よく使われる言葉だと思いますが、それをきちんと男女とせずにひとりの人間の権利と言っているところが、よい言葉の使い方をしていると思いました。人権とジェンダー平等というのは、あまり結びつかないイメージがありますので、ひとりの人間、ひとりの人間の権利、そして一人ひとりが輝くというところがきちんとフォーカスされた文言になっていて、私はよい言葉だなと思いました。
    (佐藤委員)戻るような形になりますが、資料3には現状課題とありますが、これに対して町としてどう取り組んだのかというところが出ていないので、それを踏まえないと次に進まないのではと思いました。理念のところになりますが、そもそも「人権を尊重」というのは当たり前のことだと思いますが、あえて書かず にジェンダー平等と書くだけでも済むような形を念頭に置いて議論を進めなければおかしいことだと思います。人権尊重というところをあえて書かなければならないことは、恥ずかしいことだと思います。
    (青木委員)人権という言葉を理念に出されたのは、家庭や職場、色々なところを考えてみますと、言うのは容易いのですが、人権が尊重されていないことがたくさん世の中では起きていると思いますので、あえてここで「人権」ということを出したのだと思います。プラン作成は、世の中の流れとともに作られると思いますので、まだまだ人権が尊重されていないのが現状なのではないかと思います。私は、理念にあえて「人権尊重」を使うことは大切なことなのではないかと思いました。
    (中島副会長)基本理念をやる前に、目標1・2・3をきちんと設定して、それが妥当なのか、妥当であれば基本理念はこうしましょうというのがよいのではないか。
    (小暮会長)こういう目標があるからこそ、この理念があるというのをきちんと明確にするためにも目標から進めてはいかがですかというご意見をいただきました。このプランの描く将来というものがきちんと描かれてこそだと私は思います。
    (中島副会長)宮代町の目標を立てようとしていますが、それはあくまでも国、県、町と降りてきているものなので、目標というものはそんなに大きなものではないのではないかと思います。
    (小暮会長)目指すべき姿は大きいものと理解していますが、事務局からお願いします。
    (事務局・柴崎)ご説明が足りなかった点もございますので、補足させていただきます。資料3の現状・課題の資料については、第1回会議の際にご説明させていただいた内容、アンケート、他のプランを踏まえて作成し、皆さまに配布させていただきました。町としては、男女共同参画推進の啓発の不足、根強い固定的性別役割分担意識が残っていること、政策決定過程への女性の参画が少ないという状況が課題と考えております。このような課題と社会の流れを踏まえてこのような理念とさせていただきました。性的少数者に対する理解が深まっていることや、SDGsにおいてジェンダー平等や、国際的にも女性の権利が必要であるということ、それに加えて、コロナ禍において家庭内暴力等が宮代町だけでなく社会の流れとしても増加しています。児童虐待で死亡ということもあります。そのようなことから、子どもから大人までの人権をどう尊重していくかが大切と考えています。国としては、男女共同参画を大前提としてやる、その前に憲法において基本的人権の尊重というものはありますが、そのようなことを踏まえながら、あえて今回「人権尊重」という言葉を出させていただきました。前回の基本理念には「男女」という言葉を使っておりましたが、今、男女というくくりではなく「誰もが」という性別に関わらず活躍する社会が求められています。ジェンダー平等ということで、その人の意思を大切にした社会づくり、一人ひとりが輝けば町全体が輝くということから、今回、人権を尊重したジェンダー平等と自分らしく輝く未来を創る、一人ひとりが未来を創る、主人公であるという大前提で基本理念を作らせていただきました。
    (望月委員)もともとこの目標や基本理念は、あくまで男女共同参画プランということですので、第2次プランにも必ず男女平等というものが出ていて、今回事務局からでた理念というものは、これを踏まえてさらに大きな概念でやっていこうというものだと思います。従って、第2次プランの時には男女共同参画社会、男女が共に支え合う地域づくりという内容だったのですが、さらに一歩進めたということで今回目標の3つを掲げている、それに基づいて基本理念を定めているのだと思います。かなり大きな概念になっていますし、方向性も変わってきていると思いますが、第1次、第2次と達成して、もう少し大きな目標でやっていきましょうということであれば、十分納得できると思います。
    (小暮会長)会長が意見を言ってしまいすみませんが、私もこの資料をいただいた時に「男女」というところを理念に掲げてこなかったところに「一人ひとり」  というところを目標にしたいのだなと感じました。だからこそ、次の施策が出来上がってくるのだと思います。他の方はいかがでしょうか。
    (大島委員)人権尊重というのは、現実的に人権が守られていないので載せたというこ
    とと、新たにジェンダー平等ということで新たに掲げるかというところですが、この先10年同じようにジェンダー平等ということで目標として大丈夫なのかというところだと思います。
    (佐藤委員)ジェンダー平等は権利としてあるもので、求める側と求められる側の両方があるわけです。整理したうえでやっていかないと、あやふやなものになってしまうのではないかと思います。特に一つ言えるのが、分析しやすい例として、町の女性管理職の女性課長がいないというところについて、なぜそのようになったのか検証すべきです。また、前回配布された関連法令や条例などがありますが、宮代町まちづくり基本条例が入っていないことは町としての誤りだと思います。これは町としての最高規範と書いてありますから、町のものを作るにあたってはこれを踏まえたうえでやっていかなければならないと思います。参考資料として付け加えていただきたいです。
    (中島副会長)皆さん色々な意見があると思いますが、会長が理念からやりましょうと仕切りましたので、まずはそこからやる、やり方の違いだと思います。そして、基本理念はスローガンなら大きく掲げればよいのですが、この問題というのは、泥臭いものだと思います。いくら綺麗な言葉を並べても意味がないと思います。もっと泥臭いことがたくさんあると思います。そのような泥臭いところから絞っていくのも一つだと思います。
    (小暮会長)今、理念を少し掘り下げさせていただいております。先ほどもありましたとおり、ジェンダー平等という言葉は、それぞれ皆さんお考えがあったと思いますが、実は、これを計画の理念に掲げているのは近隣の市町村を見てもあまりないです。あくまでも男女共同というところをメインにプランを作っているところが多いです。そこをあえて宮代町ではジェンダー平等、人権尊重と掲げたということは、やはり「一人ひとりが」というところだと思います。男女という括りではなく、そこに住む一人ひとりの人権が尊重され、その人らしく生きられる未来を創りましょうという理念を掲げた上で施策をうっていくことを目指していくということを、会長として理解をしています。ここで、10分間の休憩を取りたいと思います。

    ― 10分間の休憩 ―

    (小暮会長)それでは時間になりましたので再開します。理念についてご意見をいただきたいと思います。
    (南保委員)すべてのことが人権の問題と思いますので、あえて人権を尊重したというところが私はよいと思います。
    (髙橋委員)難しい問題で、私たち農業者にはなかなか理解し難く、奥の深い問題と思います。皆さんの意見を参考にしながらこれから勉強していきたいと思います。
    (小暮会長)先ほど大島委員さんからジェンダー平等について、理念として10年掲げてよいのだろうかというご質問をいただいたと思いますが、その点について事務局からお願いします。
    (事務局・柴崎)この度、ジェンダー平等という言葉を入れさせていただいた経緯についてご説明いたします。第2次プランでは「男女」という言葉を入れておりますが、これからの時代、自分らしく生きる「ジェンダー」という生き方、そのような社会でなければいけない、そうでなければ私たちがつくらなければいけない社会ということで考えております。皆さまが公で耳にしてきたのがSDGsの目標5「ジェンダー平等」だと思います。国際的にもジェンダー平等の推進が進められており、持続可能な社会においては国際的にも必要な事項と考えておりまして、この度、宮代町の基本理念としまして、おそらく10年後には当たり前のこととして捉えていきたいという思いもあり、このような理念とさせていただきました。
    (小暮会長)「ジェンダー平等とは性別に関わらず人権が守られ平等に機会が与えられていること」とあります。私たちがこれから作ろうとしている計画は、一人ひとりを尊重した計画であるという認識のもとでスタートがきれるのかなと思っております。理念についてですが、町の委員会の規程は承認ということで一度採決を取らせていただきたいと思います。今後議論を進めていくなかで変更した方が住民の方に伝わりやすいということがあるかもしれませんが、ここで一度事務局から提案した理念について承認の有無を採らせていただきたいと思います。よろしいでしょうか。
    (佐藤委員)今、いったんということでしたが、今ここで決を採る必然性が分かりません。先ほど副会長の方から提案のありました、目標から先にやった方がよいのではというところについて方針も出ていないですよね。ジェンダーという言葉についても難しくてというお話もありましたように、自分もなかなか深く理解ができていないような状況で、いったん決を採るということはマイナスになるのではないかと思います。
    (小暮会長)今日の最終目標は、理念と基本目標、施策の方針までを決定したいと思っています。そうでなければ、事務局の方で次にどのような事業を作っていくのかということを考えていかなければならないので、まずはこの委員会としてはこういう考え方をもって、こういうプランで進めていきますという決を採らせていただきます。佐藤委員さんのご意見もよく分かりますので、ここで理念だけ決を採るのはやめます。最後まとめて今日いただいた3つの目標も含めて最後の委員会として採決を取らせていただきたいと思います。
    (佐藤委員)理念を一語一句ということではなくて、このような考えでという捉え方でよろしいのですか。文言自体をこれでと決めてしまうと、後から変えづらいと思いますので、文言ではなく方向性として決を採るのであれば問題ないと思います。
    (小暮会長)できれば文言を含めたいと思います。今日、委員会の方ではこのような方針で進めていきたいと決定させていただいた後に、町の方では私たちの委員会の上の組織に諮らせていただきますので、その段階を踏まえると、委員会としての結論は出したいと思います。ただし、最後トータルで含めて採決ということでまとめていきたいと思いますので、次に基本目標を検討させていただきます。理念を頭に入れておきながら基本目標・施策の方針を考えていきたいと思います。
    (佐藤委員)それでは町ありきで話を進めていますよね。町がこういうふうにやりたい、だから決めてほしいというようにしか聞こえません。そうではなくて、5回しか会議ができないという制約があって、妥協して作るというのはおかしいことです。極端な話ですが、第3次プランを1年先延ばしにして、その間は第2次プランを暫定的に行うなど、ある程度妥協がない形をとった方がよいのではないかと思います。
    (中島副会長)多分これは言っていてもきりがないのかもしれません。とりあえず、後戻りできるということですので、まずは進めて必要に応じて戻ればよいと思います。ひとつ気になるのは「平等」という表現です。日本が、世界が本当に平等なのかなと。平等という言葉を使っていいのだろうかと思います。できれば平等という言葉は違う言葉に変えた方がよいのではないかと思います。
    (望月委員)ジェンダー平等のところに、性別に関わらず人権が守られ平等に機会が与えられることと書いてありますので、今、副会長がおっしゃられたのは結果の平等と聞こえました。ここは結果の平等ではなく、機会の平等ということでよろしいのではないでしょうか。
    (渡辺雪委員)私も平等についてになりますが、平等ではないからこそ平等という必要性があるのではないかと思いました。
    (小暮会長)今、理念についてご意見をいただきました。今ここで理念について承認をさせていただくのか、後でまとめてということにするのかですが、最後にまとめてさせていただきたいと思います。限られた時間でございますので、基本目標1から3について議論を深めていきたいと思います。何かご意見ございますか。
    (瀧ヶ崎委員)事前に各委員からの意見を取りまとめたものを、きちんと整理されて分かりやすくなったと思います。目標も、あまり多く立てるより、できるだけシンプルにした方がよいと思いますので、一つひとつ見ていけばもう少し変えた方がよいところもあるかもしれませんが、基本的には大きく3つにまとめたのはよいと思います。
    (佐藤委員)まず、一つひとつ見ていった方がよいと思いますので目標1について述べさせていただきたいと思います。先ほども申し上げたように、第2次プランの時の検証ができていないと、結局目標が達成できないと思います。目標は達成できるものを掲げなければ意味がありませんので、実現可能性があるような形を念頭にした上で議論すべきと思います。
    (赤井委員)佐藤委員のおっしゃっていることもすごくよく分かりますので、勉強不足で申し訳ないのですが、実際に課題としてあがっている「意識づくりができなかった」というところについて、具体的にどのようなことを行い、なぜできなかったのかを教えていただけますか。
    (事務局・柴崎)前回の会議の後に配布させていただきました資料にもありますが、さまざまな研修を実施したり、皆さまの目にふれるように広報みやしろにて周知をさせていただいておりましたが、意識調査の結果によりますと、固定的役割分担意識や男女の地位の不平等感を感じているという結果から、まだまだ浸透・定着がしていない、男女共同参画という意識が足りない、意識づくりがまだまだ必要であるということで目標を設定させていただいたものです。
    (小暮会長) 要因は啓発が少なかったということですか。
    (事務局・柴崎)啓発のやり方、方法について検討する余地があったのではないかと思います。従来型ではなく、さらに深まるような施策を検討していかなければならないと考えております。
    (佐藤委員)第2次プランにもこのような趣旨のことは謳っていて、現実問題、町自体が女性課長職がいないということがあるわけですから、なぜプランを率先して作っておきながらこのような結果となってしまったのか、その反省、経緯なりが分からないとどうしようもないと思います。町ができていない現実があるわけですから、それを一つの物差しとして提示してもらうと民間や家庭内でも共通の物差しの一つとして出てくるのではないでしょうか。
    (小暮会長)佐藤委員さんのご質問は施策2にもつながってくるものだと思います。
    (事務局・赤井)今ご質問のありました役場内の管理職の問題についてですが、職員に対する意識調査を見ていただくとわかると思いますが、管理職にならない理由としまして、家事等の両立が難しいことや、職場の理解、パートナーの積極的な家事・子育ての協力が必要というところが結果から分かります。機会の平等というところは確保しているところですが、構造としての問題が解決できていないために現状が変わってきていないのだと思います。みなさんのご意見をいただきながら、どうすれば構造が解消していくのかというところを私どもも検討させていただきたいと思いますし、プランに書き込んだ上で取り組んでいくことが重要だと思っています。
    (佐藤委員) 質問に対しての答えになっていないと思います。なぜそのような結果になったのか、原因があって結果として管理職がゼロになっているわけですから、やったけれどできなかったのか、やっていないからできていないのか、そのような具体的なところを教えて欲しいです。
    (事務局・柴崎)先ほど宮代町の管理職が現在課長級ゼロということで、それに対して町として何もしていなかったのかというところですが、実際に少ない現状ではありますが主査級以上については徐々に人数が増えてきています。その取り組みの一つとして、職員のキャリアデザイン研修として女性職員が意欲的に力をつけてどうすれば管理職を目指すようになれるのかという内容の研修を平成28年度から毎年行っています。また、女性職員が自ら自分たちの考えで何かを作り出すという政策形成的なプロジェクトチームを作り、やったことのない業務をどのように克服するか等を検討するなど、さまざまな研修を実施しております。それにより、平成28年度の女性主査級職員は3.9%だったものが平成31年には7%と若干増えました。ただ、この現状は増えたとはいえとても少ない状況であると思いますので、さらに女性職員が意欲的に、なおかつ仕事とワークライフバランスを保ちながら、仕事を自分らしく輝けるような環境を作っていかなければならないと思いますので、さまざまな要因がありますがどのように改善できるかということは引き続き考えていきたいと思います。
    (渡辺雪委員)事務局の方に確認したいことですが、基本目標1の施策の方針として、意識の啓発・教育の推進とありますが、第2次プランのときの課題として「固定的性別役割分担意識の解消」とありますが、これを解決するための具体的な仕組みをプランに盛り込むとなった時に、啓発でも教育の推進でもなくなってしまうのではないかと思うのですが、今の課題を解決するための仕組みはどこに入っているのでしょうか。
    (小暮会長)事業はこれから入ってくると思いますが、実際に啓発だけでよいのかというところですよね。未だに性別役割分担意識が根強く残っている現状があります。基本目標1、2、3は別々に議論をした方がよいのではないかと提案しましたが、意識づくりというところはどこも共通してくる部分で、この意識が変わっていかなければ前に進まないというところが大前提にあるので、それならば3つまとめて議論をした方が関連性があってよいのではないかと思い、進めさせていただいております。この意識づくりをどう掘り下げて計画にあげていけばよいのかということも踏まえて、中島委員さんが意見があるようですのでお願いします。
    (中島副会長)やはり資料3からやるべきだったと思います。しかし、このような形をとりましたので、これで進めてよいですが、基本目標のところは理念に「輝く未来」という言葉を使っているのであれば、私は「あらゆる分野で誰もが活躍できるまち」を第1目標とすべきと思います。そして、2番目が「安心安全」、3番目が「意識づくり」となるのではないかと感じました。
    (佐藤委員)私も、基本目標1は一番ではないと言おうと思っていました。先ほどの事務局の説明に対してですが、女性に対してだけではなく男性職員に対してというものはないのですか?男女がということではなくて、人権の観点からというところだと思います。
    (小暮会長)この計画は女性だけのものではありません。だからこそ人権尊重だと思いますが、男性の委員さんいかがでしょうか。目標の順番は置いておくとして、意識づくりは土台なのだと思います。
    (稲山委員)意識づくりということですが、仮に意識が高まったとしても永遠に意識づくりはやり続けなければならないものであり、絶対に外せないものと思います。人権尊重というのは、仮に実現できたとしてもやり続けなければいつかまた壊れてしまうかもしれませんので、繰り返しやり続ける必要があります。また、女性の活躍ができていないのは男性側に責任があるのであれば、変えていかなければいけないと思っています。
    (小暮会長)男性の方は生きづらくないですか。
    (大島委員)意識調査のなかで原因が社会通念とありましたが、それを変えるのはかなり難しい、やはり意識なのではないかと思います。社会のなかで全体的にそのような意識に変えていけるような計画でなければいけないと思います。
    (小暮会長)ジェンダー平等ギャップというものがありまして、実は日本はとても低い順位にあるのですが、幸福度ランキングでは、男女格差が一番ある国だそうです。それは、何かというと、男性が幸福と思っておらず、女性が幸福と思っている国だそうです。今の社会通念が、実は男性に生きづらい社会であるという部分もあると思います。もう少し男性が楽に生きられるような、そのようなところも含めたよい計画にしていきたいと思っています。これまで皆さんからいただいたように、意識という部分は一番の土台であって、目標2、3を支えるものであるということになりますが、その点はいかがでしょうか。
    (青木委員)私は個人的に、意識という部分はとても大事だと思います。学校教育のなかで、もしかしたら先生は意識していないかもしれませんが、先生の言うことが子どもにすり込まれていていると思います。それは、小さい頃からの積み重ねで、大人になってからきちんと考えられればよいのですが、そのまま成長される方も多いのだと思います。自分たちのできる足元から変えていくことが大事だと思います。
    (瀧ヶ崎委員)基本目標1に意識づくりがきているということで、私はまず意識づくりが大事だと思っています。意識づくりというのは、結果はなかなか出てこないと思いますが、それを具体的にしていくのが目標2の地域づくりになると思います。意識があって、社会を変えていくということで、まずは意識づくりを一番にもってきた方がよいと思いました。
    (佐藤委員) 男女共同参画社会に向けた意識づくりということで、この文言が目標1になってくるより、例えば「個々の」や「自分らしく」を使った社会に向けた意識づくりなど、それを支えるものとして最後にもってきた方がよいのではと思います。これは委員会だけのものではなく、外に出すものですから、1番目につくと思います。資料3にあるように、意識の啓発等はなかなかできないもので、常に検証していかなければならないものです。もっと皆さんが身近に感じられる「自分も活躍できるまちづくり」などでやっていくという意味合いで先ほどの提案をしています。
    (小暮会長)順番はまたやらせていただくとして、目標2、3について合わせてご意見をいただきたいと思いますがいかがですか。
    (瀧ヶ崎委員)具体的な施策が出てくるとわかるのかもしれませんが、目標1の施策の1と2で、意識の啓発と教育の推進というのがありますが、学校教育という観点から見れば教育の推進というのはわかるのですが、意識の啓発と教育の推進というのを明確に分ける必要があるのか、分けた方が施策が実施しやすいのか、あえて分けたことについてお聞きしたいと思います。
    (事務局・柴崎)確かに、施策で細かく分けさせていただくということも考えられますので、一つにしても問題はないと思います。大きなくくりとして、一般住民と教育現場というところで分けさせていただきました。
    (瀧ヶ崎委員)具体的な施策を考えていくなかで、分けた方がよいのかまとめた方がよいのか出てくると思いますので、必要があれば修正すればよいと思います。
    (小暮会長)国の基本計画については、女性が活躍するというスタンスの文言が多いですが、宮代町では「一人ひとりが」「誰もが」活躍できる社会をこの計画では作っていくのだというのが柱になっています。それを踏まえてご意見をいただければと思います。
    (赤井委員)女性の活躍というところは、どうしても数値目標になりがちで、女性ならいいのかという話になってしまいます。まずは、一人ひとりこの人だからというところから入っていき、その中で女性の割合が低いのだとしたら社会的にどう位置づけられているのか、意識がどうなのか等考えていく必要があると思うので、個々で見ていくという考え方はとても大切だと思います。また、社会づくりと環境づくりの意味合いを明確にした方がよいと思います。
    (事務局・柴崎)ご指摘のとおりと思います。社会づくりは一般的に私たちが暮らしている社会を考えており、環境づくりは、主に行政としてどう環境づくりができるかということで目標3とさせていただきました。住民、市民団体、事業者が主体となってさまざまな取り組みをしていくという考え方で目標設定をしました。
    (小暮会長) 順番については後でも検討できますので、まずは、このような理念、基本目標でいくのだという方向性についてこれで行くということでよろしいでしょうか。
    (稲山副会長)大枠の趣旨の決を採るということでよろしいでしょうか。
    (大島委員)基本目標2は「社会づくり」と「まちづくり」のどちらが正しいのでしょうか。
    (事務局・柴崎)「社会づくり」が正しいです。
    (佐藤委員) 最後に何点か確認をさせていただきます。方向性は「意識づくり」「社会づくり」「環境づくり」という3本柱ということ、実現可能性があるということでよろしいのですよね。
    (事務局・柴崎)施策については、一度、町の方で素案を作らせていただきます。町の庁内会議に諮り、その後、皆さまに提示させていただき、それに対してご意見をいただきたいと思います。
    (佐藤委員)施策1というのは施策の方針ということですよね。
    (事務局・柴崎)これは、施策の方針でありますので、具体的にどうしてくのかということについては、皆さまからのご意見を踏まえて、今後町の取組みを入れていきます。
    (小暮会長)今日、最後まとめとして、事務局から提示いただいた理念・目標についてこれで進めていくということでよろしいでしょうか。

           ― 拍手多数 ―

    (中島副会長)資料3に戻りますが、このような表を作る時に、問題点・原因を分析、その結果として対策、施策、評価の流れとなります。このような資料の作り方をして欲しいです。2点目として、アンケート、各課等の問題がすべて洗い出されているのか。どの目標がどの質問事項なのかを紐づけた資料があれば判断できますが、そのようなエビデンスがないので問題点がすべてあらい出されているかが分かりません。真の問題点、真の原因をあらい出す必要があります。それにより、対策が変わってきます。それがあって、初めて第3次プランがあると思います。
    (佐藤委員) 問題提起だけあって検証ができていないと思います。できたところではなく、できなかったところの対応、検証を示す必要があります。会議を開くことが目標ではありません。また、周りを見定めた意見、提案をし合って意識の啓発、教育の推進というところを議論していかないといけないと思います。目的を履き違えないようにしていただきたいと思います。
    (赤井委員)   現状の問題に対して、どのようなことが行われ、どのような結果だったのかというところを資料として次回までに作っていただくことは可能ですか。
    (小暮会長)  具体的にどのようなイメージですか。
    (赤井委員)  今、なかなか前に進まないと感じていて、進まない理由として、どのような施策が行われ、それに対してどのような結果だったのかということが分からないことが問題だと感じましたので、それであれば解決するような資料を提示していただいて進めるのがよいのかなと思いました。
    (小暮会長)  一人ひとりのご意見が貴重と思っていますが、今日の段階で、不明な点等がありますか。
    (瀧ヶ崎委員) 第2次のプランについてどのような施策だったかというのは、前回の資料にあったと思います。町としてどのようにやってきたのかはある程度わかると思います。
    (望月委員)  具体的な施策については、宮代町の話になりますので、我々としては大きな方針を作り、もう一つ委員会がありますのでそこで施策の監督・管理をするということですので、話としてはこれでよいのかと思います。
    (小暮会長)  もちろん、皆さまからいただいたご意見を踏まえて、町の責務として事業を検討していただきたいと思います。今日のところは、これで結論をいただいたということで終了とさせていただきたいと思います。

    3 閉会



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