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あしあと

    令和4年 夏 介護予防リーダー等ステップアップ勉強会を開催しました

    • [初版公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:879

    令和4年6月20日(月)、28日(火)、7月1日(金)の3日間進修館小ホールで、地域において交流サロンや介護予防・健康づくりの活動をしている方を対象とした介護予防リーダー等ステップアップ勉強会を開催しました。この勉強会では、地域に広めていただきたい内容の情報を提供しており、連日多くの方にご参加をいただき、大盛況でした。

    当日の様子

    健康チェックブースの様子

    健康チェック
    健康チェックの様子
    アンケートの回答で参加できる健康チェックのブースでは血管の弾力性を図る「血管年齢測定」と、手のひらをかざすだけで野菜の摂取レベルのわかる「べジチェック」を行っていました。

    認知症講座の様子

    認知症講座
    認知症講座の様子
    前半の講義では明治安田生命の講師を招き、認知症予防講座と数字やひらがなの掛け声にあわせて身体の部位を触るナンバータッチやトランプを使った簡単なワークを行いました。
    ・認知症は誰にでも起こり得るもので社会的、個人的な医療費や介護費等の負担が大きいこと。
    ・「運動」は認知症予防に効果的であること。
    ・老化と物忘れの違い―老化の物忘れは一部分、認知症は全体を忘れてしまうこと。
    ・MCI(軽度認知障害)は、正常と認知症の中間の状態で適切な治療・予防を行うことで、認知症への進展を遅らせたり回復が見込めること。
    認知症の全般的な話から、認知症にならないための運動の大切さや、自立している期間が長くなるようにサポートしていくことが大切だと言う話に皆さん真剣に耳を傾けていました。

    介護予防体操の様子

    脳トレ体操

     

    脳トレ体操の様子

     

    後半の介護予防体操では前半の認知症の講座の内容に触れながらシンコースポーツの先生がじゃんけんの「グー」と「パー」を使って、リズムよく交互に入れ替える「グーパーチェンジ」や右手は2拍子、左手を3拍子で左右違う動きをする「脳トレ体操」や運動と認知課題(計算、しりとり等)を組み合わせた、認知症予防を目的とした体操「コグニサイズ」を行いました。
    脳トレ体操では左右違う動作に慣れてきたら童謡を歌いながら、三拍子を四拍子に変える、足踏みを追加する等地域でも取り入れやすいように簡単に難易度を調整できる方法を教えていただきました。
    コグニサイズでは1~30数えながら足踏みをして3の倍数で手を叩く、4の倍数で頭の上に手をのせる、5の倍数で両手を上げ広げる等ちょっと間違える位の頭を使うことが有効で、じんわり汗をかく位の運動強度でステップを変える、動作を追加する等することで難易度や運動量の調整を行いました。
    コグニサイズ

    コグニサイズの目的は課題自体がうまくなることではありません。出来た喜びだけではなく、出来ないところも皆で笑いあって楽しみました。考えながら手を動かすことで、脳に刺激を与えます。

    しりとりウォーキング

    4~5人のグループを作り、輪になってお題を決めてしりとりウォーキング。転倒予防、つまずき予防になります。

    参加したみなさんは、楽しみながらも真剣に取り組まれていました。
    参加した方に、学んだことを広めていただいて、地域のみなさんの介護予防につながるよう、町では、今後も介護予防リーダー等ステップアップ勉強会を実施し、地域の自主活動を支援していきます。

    お問い合わせ

    宮代町役場健康介護課高齢者支援担当

    電話: 0480-34-1111(代表)内線382、383、384(1階6番窓口)

    ファックス: 0480-34-3396

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