まちなかピクニック及び視察・意見交換会の開催について

　令和4年9月19日の10時からコミュニティ広場において、テーブルベンチ、ハンモックや仮設遊具（スラックラインなど）を設置し「まちなかピクニック」を開催しました。
　これは、第5次総合計画に位置付けられた、東武動物公園駅西口わくわくロードの検討を行うための社会実験であり、東武動物公園駅西口駅前広場から新しい村までを「誰もが居心地が良く、歩いて楽しい賑わいのある公共空間」とすることを目指して行われたものです。
　当日は台風の影響で、強い風が吹いたり一時的に激しい雨が降ったりと、天候に悩まされましたが、雨がやんでいる時間帯には子供たちが集まって、楽しく遊んでいる姿を見ることが出来ました。
　また、12時30分からは、公益財団法人都市づくりパブリックセンター内にあるUPS（アーバンパブリックスペース）研究会のNW（ネットワーク）部会という公園や広場などのパブリックスペースと、まちの多面的な関係性やつなぎ方に着目し事例調査やケーススタディなどを行っている会員の方による、視察・意見交換会が行われました。
　参加者は、アドバイザーである法政大学の高見教授をはじめ、会員である民間企業、公共団体、学識経験者など15名が検討エリア内で行われている無印良品の周年祭や月イチまんまる（マルシェ）のほか、進修館や新しい村などの公共施設を視察し、まちづくりに活用すべきところや改善すべきところ、小さな町レベルでもできるウォーカブルな取組について意見交換会を開催いました。
　意見交換会での貴重なご意見やアドバイスについては、今後のまちづくりに反映させていきたいと思います。