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第3回稲作講座を開催しました

[2021年11月15日]

ID:17901

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今年の米づくりを振り返って

10月30日(土)、新しい村・村の集会所で稲作講座を開催しました。最終回(全3回)の今回は、埼玉県春日部農林振興センター農業支援部の技術普及担当の郡部長と藤村技師を講師に迎え、「令和3年産米づくりの反省と次年産に向けた対策」をテーマに、今年1年の米づくりを振り返りました。

令和3年産の成果(気象と生育経過から)

育苗期

・平年に比べ高温多照で推移しましたが、後半に低温の日が続いたため軟弱傾向の苗となりました。

移植(田植え)期~生育初期

・移植期から生育初期には不安定な天気に見舞われ、強風や日照不足の影響でやや軟弱徒長気味の生育となりました。

生育中期

・平年より気温の高い日が続いたため茎数が急激に増加し、平年に比べて早く最高分げつ期を迎えましたが、梅雨入り後の日照不足で生育は落ち着きました。

生育後期~収穫期

・6月末から7月上旬の低温で生育が停滞気味でしたが、7月中旬の梅雨明け後は高温多照で平年並みに回復し、出穂は平年並みとなりました。

・8月上旬にかけて高温が続き登熟が早まりましたが、8月中旬の低温の影響で平年並みとなりました。しかし、穂の数が多くなる傾向となったため、白未熟粒の発生の要因となりました。

・収穫時期を迎えた8月下旬以降、天候不順が続いたため収穫作業が遅れることになり、刈遅れによる胴割粒の発生など、玄米の品質低下に繋がる大きな要因となりました。

講座の様子

講師の郡部長と藤村技師

講座の様子2

講座の様子

水稲の病害虫・雑草対策

講座の後半では、「厄介な病害虫・雑草対策」をテーマとして、JA南彩営農経済部経済課の藤原氏から、今年の米づくりの中で話題となった病害虫や雑草についての講義が行われました。

講座の様子3

講師の藤原氏

講座の様子4

講座の様子

いもち病対策について

 稲の病気で最も怖いのが「いもち病」です。8月中旬以降、低温・多雨が続き、いもち病の発生が懸念されました。そのため、いもち病の仕組みとその予防・防除に有効な農薬についての情報提供がありました。

斑点米カメムシ対策について

お米の品質(等級)低下の大きな要因の1つになっている斑点米カメムシについて、そのメカニズムと防除方法について説明がありました。


被害粒

カメムシの被害にあった米粒(斑点米)

カメムシ

アカスジカスミカメの成虫

水田雑草の防除について

水田雑草の防除に関しては、受講者から寄せられた防除が難しい厄介な水田雑草(イボクサ・クサネム・オヒシバ・メヒシバなど)について、雑草の種類ごとに特徴を分かりやすく解説していただきました。

稲作講座を受講して

今年度は、昨年から続く新型コロナウイルス感染症の影響による米需要の減少など、米を生産する農家にとっては大変厳しい年となりましたが、講座を通じて受講した皆さんからは、より良い米を作っていこうという熱意が伝わってきました。「さまざまな水田を観察することができ、とても参考になりました」「いもち病やカメムシ対策などの重要性を理解することができました」「米のデータを見ることができ、後で振り返ることができるのが良かった」などの感想が寄せられました。

次年産の稲作講座は、来春開講の予定です。

お問い合わせ

宮代町役場産業観光課農業振興担当

電話: 0480-34-1111(代表)内線262、263(2階14番窓口)

ファックス: 0480-34-1093

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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