役場職員がいざというときのためにできること
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普通救命講習を受講しました。
町では、日頃から職員の誰もが当たり前のように応急手当が行えるよう定期的に救命講習を実施しています。今年度は10月から12月の3か月間に8回に分けて行いました。
今年度の講習は、今までとは異なるコロナ禍での応急手当となり、一部講習では口頭の説明のみといったような内容になりました。また、感染を防ぐための対策として、人数制限及び一人1台の人形が手配され、講習を受講しました。
救命講習では、前半に胸骨圧迫の方法を学びました。胸骨圧迫では圧迫の深さやテンポを確認した後、30回×5セットの胸骨圧迫を行いました。絶え間なく行うため、相当な体力が必要となり、職員の全力で挑む表情がうかがえました。
後半にAED(自動体外式除細動器)の使い方、異物の除去及び止血法を学びました。救助の際、一人でもAEDを取りに行き、迅速に対応をすることが大切です。止血法を施す際の注意点として、感染症等の感染を防ぐべく、粘膜は守るといったような対応を行うと指導いただきました。
最後に胸骨圧迫AEDを用いた心肺蘇生法を全員で交代しながら実践しました。
実際に、この講習を受講後に、体調不良で目の前で倒れた方を救助した職員もいます。救助を行った職員は、「講習を受講していたことにより、躊躇することなく、自信をもって救助に当たることが出来た。」と話していました。今後も引き続き救命講習を実施していきます。
講義中
胸骨圧迫の実技
AED使用
AEDと胸骨圧迫
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宮代町役場町民生活課危機管理担当
電話: 0480-34-1111(代表)内線276、279(2階16番窓口)
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