催眠商法(SF商法)にご注意を!
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催眠商法(SF商法)とは
「SF商法」とは、短期間の間に「閉め切った会場等に人を集めて日用品をただ同然で配って雰囲気を盛り上げた後、販売業者の売り込もうとする高額な商品を展示して商品説明を行い、来場者にその商品を購入させる」など、会場の雰囲気で催眠状態となった来場者に高額な商品を販売することといわれています。 この手口に遭い、商品を購入し続けた結果、老後のための貯蓄を取り崩したり、保険を解約する状況になるまで追い込まれたりしている例がみられます。
高齢者がこうした会場に出向く背景には、健康への不安、経済的不安、日常的な寂しさ等があるといわれています。SF商法の販売員は、来場者に思いやりのある発言や親切な態度で接し、面白い話をして楽しませるなど、高齢者の心理を巧みに利用して信頼関係を作るため、周囲や本人が被害に気付いても解決は簡単ではありません。なかには被害に遭ったことにすら気づいていない高齢者もいます。
契約をしてしまったら…
特定商取引法の訪問販売に当たる場合、法定書面を受け取った日から8日間以内であればクーリング・オフを申し出ることができます。また、日常生活に必要な量を著しく超える商品を購入させられた場合には、契約の取り消し等を申し出ることができます。クーリング・オフの書き方や手続き方法については、国民生活センターのホームページに解説ページがありますので、参考にしてください。
トラブルに遭わないために
<空き店舗を利用した期間限定の店舗や臨時の販売会には注意しましょう!> トラブルが起きた場合など連絡したいことがあっても、業者がすでにいない、本社が遠い、連絡が取れなくなることもあります。また、架空の連絡先だった場合は被害の回復が困難になります。
高齢者の方へ
1.無料の粗品配布などを目的に安易に会場に近づかないようにしましょう。
2.大切な老後の資金を取り崩してまで購入が必要か考えましょう。
家族や周囲の方へ
1.高齢者の話を頭ごなしに否定したりせずに、話に耳を傾けましょう。
2.認知症の場合には、成年後見制度(注)の利用も検討しましょう。
お困りの際はお問い合わせください
宮代・杉戸消費生活センター
(宮代町) 相談日:毎週月・水曜日 時 間:10時~16時(受付は15時まで) 会 場:宮代町役場2階相談室 電 話:0480-34-1111(内線524)
(杉戸町) 相談日:毎週火・木曜日 時 間:10時~16時(受付は15時30分まで) 会 場:杉戸町役場本庁舎1階相談室 電 話:0480-33-1111(内線306)
※宮代町・杉戸町にお住まいの方は両センターをご利用いただけます。
お問い合わせ
宮代町役場産業観光課商工観光担当
電話: 0480-34-1111(代表)内線264、265(2階14番窓口)
ファックス: 0480-34-1093
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