みやしろ健康マイレージ事業その1 ~取組状況について~
[2022年6月9日]
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宮代町ではウォーキングによる健康づくりを促進するため、平成29年4月に埼玉県との共同により「埼玉県コバトン健康マイレージ事業」をスタート。平成30年度からは、より継続した取組ができるよう、町独自の特典を設けた「みやしろ健康マイレージ事業」を開始しました。
スタートから5年。町民の皆さんの取組状況についてご紹介します。
みやしろ健康マイレージ事業の参加者は3,516名(令和4年3月末現在)。平成29年度の事業開始時から約3倍と大幅に増加。最近では20代~40代の働き世代・子育て世代の参加が増えています。
参加者数(令和4年3月末現在)
参加者年代別内訳(令和4年3月末現在)
参加者は歩数計やスマートフォンアプリの活動量計で、定期的に日々の歩数を送信します。また、毎年秋にはアンケート調査を実施し、取組状況について伺っています。それらの集計から、次のような健康づくりへの効果が見られました。
毎年2月の1日当たり平均歩数を見ると、開始1年目の平成29年度は5,827歩であったのに対し、5年目の令和3年度は7,278歩と、歩数にして約1,000歩、率にして約17%増加しました。年代別に見ると、30代~40代において年々平均歩数が増加しています。
目指す歩数は人それぞれですが、ウォーキングを通じて、ご自身なりに体を動かす機会を増やしています。
2月の平均歩数(全体)
2月の平均歩数(年代別)
令和3年4月~10月の期間において、参加者の歩数に基づき月額平均医療費を比較したところ、1日当たり平均歩数が5,000歩未満の方よりも、5000歩以上の方のほうが医療費は低い傾向が見られました。しかし、歩数は年齢や性別、体力によって個人差があるものです。上限なく歩けばよいというわけではなく、自分の体力に見合った歩数の目標を持つことが、楽しく続けるための「カギ」となります。
1日当たり平均歩数と医療費の比較
令和3年11月に実施した参加者アンケートにて、事業参加前後の身体項目の変化について調査しました。その結果、約半数の参加者に体重の減少が見られました。
参加者の体重変化
参加者アンケートでは、事業参加前後の体調の変化についても調査しました。その結果、約6割の参加者に、気分の向上や睡眠の質の向上といった体調面で良い変化が得られていることが分かりました。
気持ちが前向きになった | 23.1% |
よく眠れるようになった | 23.1% |
適正体重に近づいた | 20.4% |
ストレスが解消した | 17.0% |
疲れにくくなった | 17.0% |
食欲が出た | 12.9% |
便秘が解消した | 6.8% |
冷え性が改善した | 2.7% |
通院回数が減った | 1.4% |
その他 | 6.1% |
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