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人権それは愛3月号

[2020年3月1日]

ID:13368

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ハンセン病家族補償法が成立しました~偏見や差別のない社会を目指して~

 ハンセン病元患者の家族に対し、1人当たり最大180万円の補償金を支給するハンセン病家族補償法が、令和元年11月に成立しました。法律では、国の責任を明確にするために、前文に、「国会及び政府は、深くおわびするとともに、ハンセン病元患者家族等に対するいわれのない偏見と差別を国民と共に根絶する決意を新たにするものである。」などと記しています。また、ハンセン病をめぐる差別の解消に向けた啓発を行うため、名誉回復の対象に「家族」を加える改正ハンセン病問題基本法も成立しました。
 ハンセン病は、感染力が弱く遺伝することもありません。また、早期発見と適切な治療により確実に治すことができます。ハンセン病患者は、治療中でも治療終了後も社会で共に働き、学び、いっしょに過ごすことができます。
 しかし、かつて患者を強制的に療養所へ隔離する政策がとられていたことなどから、人々の間に怖い病気として定着してしまい、患者はもとよりその家族も結婚や就職を拒まれるなど、強い偏見や差別を受けてしまいました。今なお、社会における偏見や差別は解消されておらず、そのために療養所の外で暮らすことに不安があり、安心して退所できないという入所者もいます。
 ハンセン病について一人ひとりが正しい知識と認識を持ち、偏見や差別をなくし、患者や元患者の方々を温かく迎え入れる社会を実現しましょう。

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