JICAシニア海外ボランティアの塩崎さんが町長を表敬訪問

12月20日、JICAシニア海外ボランティアとして2015年10月から2018年7月まで、ウズベキスタンに派遣されていた宮代町出身の塩崎良次さんが、新井町長を表敬訪問しました。
塩崎さんから現地での活動報告があり、現地ではビジネス大学院で日本企業でのマーケティング戦略、生産管理や人材育成分野に関する講義を行い、初めて立つ教壇、英語での資料作りや講義と毎日格闘していたそうです。一方、国営企業や官僚の方にもセミナーを行っていましたが、ウズベキスタンは年代によりロシア語の方が得意な世代もあり、セミナー用の資料はロシア語で作成しなくてはならなく、現地の方に翻訳や通訳のお手伝いをしていただいたそうです。
「ウズベキスタンは、まだ経済競争が厳しくないようで穏やかな人が多い。そういった良い所を残しながら、格差のない市場経済化が進めばいいと思っています。」と話していました。今後について「JICAボランティアは69歳まで応募できます。チャンスがあれば自分の経験を生かしてできることをやっていきたいです。」と前向きな気持ちを話していました。