東武動物公園駅西口ロータリー周辺の煙草の受動喫煙と吸殻の不法投棄について(2018年7月11日)

　「綺麗な町へようこそ」等々のポスターを看板にしているにもかかわらず、煙草の吸殻でいっぱいです。歩行喫煙者も多々見受けられます。町民として恥ずかしいです。綺麗だと自慢できる町、若い方々が住みたいと憧れてくれる様に手を打つ事は出来ないものでしょうか。せめて禁煙ゾーンと喫煙所を設けて頂けたらと思います。乱文で申し訳ございませんがどうぞ宜しくお願い申し上げます。

　このたびは、「東武動物公園駅　西口ロータリー周辺の煙草の受動喫煙と吸殻の不法投棄」につきまして、町長への手紙をいただきましてありがとうございます。
　東武動物公園駅西口広場は、町の玄関口として平成27年2月に完成し、町民はもとより週末には東武動物公園のお客様等多くの方々に利用していただいております。今後、駅前の東武鉄道所有地の開発が進めば駅前がにぎやかになり、さらに利用者が増えることが予想されます。
　町内の施設につきましては、平成16年7月から埼玉県が施行しました「全面禁煙・空間分煙実施施設認証制度」の趣旨に賛同し、埼玉県の認証を受け、受動喫煙防止対策を実施しているところでございます。東武動物公園駅西口につきましては、以前から煙草のポイ捨てが見受けられたため、シルバー人材センターに依頼し清掃を行っております。また、町内の小学生によるエコクラブで製作した環境ポスターを設置し、環境美化について啓発をしたところ、若干ではありますが効果があったものの、未だ、吸殻のポイ捨ては後を絶たず、町といたしましても苦慮しているところでございます。
　ご提案の喫煙ゾーンや喫煙所につきましては、設置している自治体によりますと、喫煙者が一箇所に集まって喫煙するので、吸殻のポイ捨ては減りますが、近くを通ると煙と臭いで不快になるという苦情も寄せられているようです。
国では、東京オリンピック・パラリンピックを控え、さらに受動防止対策を強化するため、受動喫煙対策に関する法案を整備する方向で議論しているところでございます。
　このようなことから、町といたしましては、現在、国において議論している法案や具体的な防止策などの動向を注視しつつ、東武動物公園駅西口広場を含む屋外施設についての対策を検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。