熱心に防災訓練

12月4日、姫宮南団地自主防災会（192世帯）が遊水地公園で防災訓練を行いました。80名が参加し、埼玉東部消防組合と宮代町消防団第5分団の協力のもと、3時間かけて7種類の訓練を行いました。

訓練にあたっては、前日に給食・給水部の6人が近くのスーパーで豚汁用の材料15品を購入し、食べやすい大きさに切り分けるなどの下ごしらえを実施。また、当日の朝に、情報・広報部員がハンドマイクで「防災訓練に参加しましょう」と呼びかながら地域内を回るなど、訓練に向けて準備を進めました。

訓練では、AEDを使った救命訓練や毛布で作った担架で子どもを運ぶ訓練、宮代町アマチュア無線クラブによる情報の収集と報告の訓練、放水訓練、三角巾を使った応急処置訓練、消火栓を利用した訓練、豚汁作りが行われ、訓練がうまくいったときには大きな拍手が起きました。

その後は参加者に豚汁とおにぎり、お茶を配布。晴れていても寒い中での訓練だったので、温かい豚汁が好評でした。参加者からは、熊本地震をはじめ身近に地震が続いているのでいつも以上に訓練に熱が入ったと言う声がありました。
広報サポーター　百瀬辰次